2009年7月29日 (水)

しばらくお休みを頂きます(^▽^)/~~~ 

一度現役を引退したところで、世間とあまり離れてしまうのも、、、と思って、始めたブログですが、いつのまにか3年が経過しました。

 

その後、思ってもみなかったのですが、お気楽な生活はたった1年で終わってしまい、再び外資系の金融機関のマネージャーに復帰したので、3年前以上に忙しくなってしまいました。

 

それでも、大勢の方にアクセスを頂くので、何とか2年間続けて来たのですが、さすがに最近はあきらかに余裕がなくなって、昔の様なやわらかい話が書けなくなり、書評ばかりになり、、、と、ブログの質を保てなくなってしまいました。

 

依然としてアクセスを頂く皆さんに、いつも更新されていないままの記事をお見せするのも失礼だと思いますので、一度きちんとお休みをしたいと思います。

 

また、お目にかかる日もあるかと思います。

 

これまでのご愛顧有り難う御座いました(=^^=)

<バック・ナンバーです:リンクしていません(--;)>

*恐縮ですがグーグルで、「タイトル+ヴォータン」で、、[][]ヽ(・・ )フムフム

「会社とは-Kゼミ24人の軌跡」再読

「大転換 脱成長社会へ」--経済危機の文明論的考察を読む

世界経済危機 日本の罪と罰」「未曾有の経済危機 克服の処方箋」を読む

「まんが パレスチナ問題」を読む

「ものつくり敗戦-『匠の呪縛』が日本を衰退させる」を読む

「外資系企業で成功する人、失敗する人」を読む

「中国覆面官僚座談会;お人好し日本人フォーエバー!」を読む

道を聞かれる人、、、

「おテレビ様と日本人」を読む

読んでびっくり「資本主義はなぜ自壊したのか」

高速道路1000円乗り放題、定額給付金と税金、83人の識者に聞く?

そんなにアメリカが嫌いですか?

負の成果主義の悲惨な結末(補論)

「食品の迷信」を読む

与謝野馨大臣のとんでも発言

中川財務相辞任:「酒の上で、、」に見る彼我の違い

「アメリカ人の政治」を読む

解雇規制は、実は弱者いじめ

公的年金は「ねずみ講」?

テレビじゃ言えない健康話のウソ

雇用崩壊―安易な移民政策のツケ

「最底辺の10億人」を読む

消費税の話。上げることに反対はしませんが、、、

竹中平蔵「闘う経済学」

金融検査マニュアルの改定?

決定版!オバマ大統領就任演説(全文翻訳)

挫折すると言うこと、、、

なんちゃってオレンジって、、、ヾ(´▽`;)

古館一郎氏に見る「危険なアジテーション」

もう少々お待ちを、、、、

今年もこの時期は、忙しくて、、、、

ヘッド・ハンターからの電話はこんな感じです

3K移民を禁止せよ

秋の番組改編 キャスターが、、、(ToT)/~~~

エコノミストたちの栄光と挫折-路地裏の経済学・最終章

民主党のアメリカ共和党のアメリカ

日本の食と農 危機の本質

「キャリモテ」の時代

秀山祭九月大歌舞伎を観てきましたヾ(〃^∇^)

なぜビジネス書は間違うのか

三菱UFJのモルガン・スタンレーへの出資は純投資

リーマンとベア・スターンズの違い

サブ・プライムローン問題に関する誤解

米投資銀行は何を間違ったのか

米金融危機:本当に心配なのは日本

実はTVに出演していましたヾ(´▽`;)ゝテヘヘヘ(番外編)

ビリーズ・ブート・キャンプ・エリートをやってました(^◇^)/

樹海から戻りました(σ^0^)σ(Part II)

樹海から戻りました(σ^0^)σ

(再論)何故「外資系」を選ぶのですか?

更新出来ていなくて申し訳ありません

女子アナ人気恐るべし((((((ノ゚⊿゚)

タスポ(taspo):何故自販機だけ?

元業界人の品格

六本木の

「お金は銀行に預けるな」は見事なコピペ本でした

TV出演騒動記

ザ・ホワイトハウス

私は日本のここが好き!

不謹慎な経済学

満員電車がなくなる日

何故シート・ベルトをしないのですか?

ボストンに行ってました(しかも、日本のエアラインで!

サマータイム再論(誰の為?)

オックスファム・トレイルウォーカー・ジャパン--落ちこぼれチームの奮闘--

福岡に行って来ました

負の成果主義の悲惨な結末(再論)

実はTVに出演していましたヾ(´▽`;)ゝテヘヘヘ

不思議なタクシー料金

レッド・ソックス大勝利!!

レッド・ソックス昼食会

レッド・ソックスVs.阪神タイガース 鳴り物反対!!

パイロットの逆襲?!

邦銀化した外資系金融機関に注意!

偉大なる?素人:日銀総裁

女性が働き続けると言うこと;残業論

え?残業代払ってなかったんですか?     ┌|゜□゜;|

人材勝負!に出られない日本企業

経営者を輸入しませんかヽ(・・ )

日航機あわや衝突(゜Д゜;≡;゜Д゜)  だから、パイロットが英検2級未満では、、(;-_-) =3

留学生を買い負ける日本

21世紀版「前川レポート」はまっとうでしょう

前川レポートの恥ずかしい中身(再論)

古紙偽装事件と環境問題

ニューイヤー・コンサート2008(ヨハン・シュトラウスVs.氷川きよし)

前川レポートの恥ずかしい中身(再録)

150円/リットル ガソリンは高いのか?

献血に行って思うこと

美しき数字の世界

樹海は氷の世界でした(*_*) 

六本木の夜は、、外国人カラオケ大会(^◇^)/

日本の闇を見る「松岡利勝と『美しい日本』」「雇用融解」

秋ですね(^^)/

消費者は金融機関に不満(・_・o)ン?

リサイクルは資源のムダ使い

デスパレートな妻たち(・・?)、、、はまりました o(*^▽^*)oエヘヘ!

ラップ口座は、、、悪魔の囁き(・・?)

13日間世界一周ヾ(〃^∇^)ノワァイ ワァイ♪

帰国しました(^◇^)/

しばらく消えます(^▽^)/~~~

黒部峡谷に行って来ました(^^)/

何を「食」べれば安全か!

ハケンの品格、派遣会社の品格

グローバル経済を学ぶ--前川レポートはやっぱり間違い

サブプライムローン問題で感じたこと

空気と戦争--日本人はなぜ戦争をしたのか

米国産牛肉輸入問題、本当に損をしたのは誰?

国民年金保険料還付請求書(・_・o)ン?(o・_・)ン?

iPod Shuffle 買いました o(*^▽^*)o

上野鈴本演芸場--寄席は楽しいですよ(σ^0^)σ

郵政公社は大丈夫か?あの窓口係で(-_-;)ボソ

日本国の原則---自由な経済体制が日本を豊かにする

「小江戸」川越と電線地中化

メディアの見識とは?--全体主義への道

「夜のオンナ」はいくら稼ぐか?

バックして来たのはマセラティ(゜Д゜;≡;゜Д゜)

経団連の迷走(サマータイム)

(続)金融敗戦--日本の金融は復活したのか?

竹内まりや Denim 買いました!

信ずる者は救われる(^◇^)/

金融商品の罠---週刊ダイヤモンド

構造改革の真実 竹中平蔵大臣日誌

リバタリアン宣言--究極の小さな政府論

「ふるさと納税」-政治の貧困?政治家の?

城山三郎さん お別れの会

城山三郎氏 お別れ会--本日です

金融敗戦--日本の金融は復活したのか?

私用メール禁止!銀行の常識は、、

私のなかのよき日本-台湾駐日代表夫人の回想五十年

移民、不法就労、人道的な立場とは?

硫黄島からの手紙/父親たちの星条旗

日本の医療の未来は明るい(・・?)ン?

「族」の友達

有名に?なると言うこと(´▽`;)

占いを信じますか?

「法令遵守」が日本を滅ぼす

定年後・引退後は郊外で、山の中で、それとも?

路地を挟んで支店が二つ(゜Д゜;≡;゜Д゜)

私は誰?通帳と印鑑とICカードと「手」と免許証がありますが、、え?ダメ?┌|゜□゜;|

陣取り合戦(・_・;)

買ってはいけない金融商品--毎月分配型投信(けいぞく投資コース)

転勤すると言うこと

パイロットの英語力--英検2級(゜Д゜;≡;゜Д゜)

右であれ左であれ、わが祖国日本

何故「外資系」を選ぶのですか?(Part Ⅱ)

売ってはいけない金融商品--ではありません

老人力 Vs.弱冷房車

日興コーディアル上場維持--想定外

不都合な「たばこ」の真実

通勤手当てって何?(ホワイトカラー・エグゼンプション再論

消費者金融・多重債務問題に関する誤解(下流喰い)

円キャリートレードの話              -いい加減に孫引き報道はやめませんか?

日銀の利上げ--2つの圧力

忙しいΣ(゜○゜ノ)ノ

バレンタインデー・テロ

愛国者の条件―日本海軍の理想と昭和史の失敗に学ぶ

インフレ懸念すら無いのに利上げする?

赤坂の老舗でこんなものを、、、

iPodが消える (_ _.) ヾ(^^;)

新幹線は便利なんですが、、、(--;)

政策当局者としての責任

日銀の説明責任---「誰にも信頼されない中央銀行」への道

ホワイトカラー・エグゼンプション(補足)

成人の日の朝は、、、早い!

賀詞交換会

お水のお仕事を客から見ると、、

成果主義の10年(負の成果主義の悲惨な結末)

ホワイトカラー・エグゼンプション--勘違いしていませんか?

サンタクロースを追跡しましょう!

日銀インサイダー

樹海のドライブ

未履修問題の悲劇

個人主義・協調性と団結力            --外人は団結しない?? はずがない

買ってはいけない金融商品(その4)--保険編

ヘッジファンド・コンファレンスと六本木のクラブ

買ってはいけない金融商品(その3)――週刊ダイヤモンド(12/2号)お勧めしま

911の衝撃

レーダー探知機をつけてみました

「外資系」の馬鹿話

何故「外資系」を選ぶのですか?

氷点下2度の世界から

いじめられたら、、逃げてください

モン・ドール到着 ヾ(〃^∇^)

真の保守主義者の日記

買ってはいけない金融商品(その2)----元本確保型投信

個人保証を禁止せよ!

ヴォータンつなぎます!(その2)

外資系企業と愛国心

ヴォータンつなぎます!

買ってはいけない金融商品-毎月分配型投信

プレッシャー (・_・;)

ワイン到着  (o ̄∇ ̄o)デヘヘッ♪

アザデガン油田開発撤退に見る「公」の無責任

団塊の世代の大量退職とシルバービジネス

シャブリ・グランクリュ・レ・クロ 2002

秋の樹海から

スミマセン 仕事してます (・_・o)ン? ?

日本のいちばん長い日

「明日の記憶」の衝撃

岩田一政日銀副総裁の と・な・り

米国産牛肉輸入再開(再掲載)

竹中平蔵氏の退陣

竹内まりやの時代

「タックス・シェルター」

昭和と戦争(その2

丸の牛? (・・?)

経済学の終焉!?大前研一氏の終焉

気持ちの良い朝に、、、、

火事だ!!

昭和と戦争

女性専用車両に乗ってしまいました( ̄∇ ̄;)

日銀は何を間違えたのか

登坂車線は合理的か?

東京ミッドタウン

松下電器の努力に脱帽

IQテストをやってみました

ゆるーーーい生活

SAYURI (Memoirs of a Geisha)

(続)日銀はだれのものか

ハンモックの使い方

日銀はだれのものか

外国為替基礎講座 4

(18禁)外国為替基礎講座 3

外国為替基礎講座 2

外国為替基礎講座 1

(続)前川レポートの恥ずかしい中身

前川レポートの恥ずかしい中身

ノーブレスオブリージェ

(続)福井日銀総裁はお辞めになるべきです

銀行はハイリスクマネーの供給者になるべきなのか?

失われた10年は銀行の責任か?

福井日銀総裁はお辞めになるべきです

公的金融が歪めた日本経済(Part II

公的金融が歪めた日本経済

♪だまし続けて 欲しかった♪

外国為替市場の新常識??「スワップ狙い?!」

国際都市って何?東京はやさしい街

誰に貸すの?やり直しの難しい社会

銀行は何故嫌われるのか!? (補論)

おまけです(ワニ=ラコステ)

新幹線とベルリンの壁崩壊と英語が、、、成仏しました

楽しい会社づくり

会社は誰のものか?

外国為替市場の本当の話(Part II ):ディーリングルームの中はジャングル

外国為替市場の本当の話:天才ディーラー

番外編!好々爺まであとX

外国為替市場の嘘(Part II):テクニカル分析って何?

構造改革無くして景気回復無し?

周極星:上海が舞台です(だそうです)---再掲載

銀行は何故嫌われるのか(まとめ)!?

銀行は何故嫌われるのか(その2!?

銀行は何故嫌われるのか!?

ごく私的なアメリカ論

外国為替市場の嘘:キャリートレード?何ですかそれ?!(再々論)

外国為替市場の嘘:キャリートレード?何ですかそれ?!(再論)

外資系に転職するということ

プロに感心したこと(役者魂!)

外国為替市場の嘘:キャリートレード?何ですかそれ?!

上海が舞台です(だそうです)

LTCM伝説―怪物ヘッジファンドの栄光と挫折

金融犯罪に関する古典的名作

世の中お金だけではない(その2)

世の中お金だけではない(その1)

日本国債〈下〉

日本国債〈上〉

日銀券(下)

日銀券(上)

巨大投資銀行 (下) (ルビ:バルジブラケット)

巨大投資銀行 (上) (ルビ:バルジブラケット

大学生の皆さん「知」は大事ですよ

日本の「製造業」に外資の触手――「選択」5月号の辛辣なコメント

法人の世界から個人の世界へ

2009年6月24日 (水)

「会社とは-Kゼミ24人の軌跡」再読

「会社とは-Kゼミ24人の軌跡」斎藤茂男(日本経済新聞社)

ヴォータンの人生を変えた本です。

本棚の整理をしていたところ、奥の方から出てきて、、、、そのまま、全部読み直してしまいました。

 

1981年発行のあまりに古い本なので、Amazonのアフィリなどから、皆さんにご覧頂くのに参考となる様な、詳細な情報を引っ張ってくることが出来ませんでした。

その後、筑摩書房から文庫本として

「サラリーマンは幸福か-慶應Kゼミ24人の軌跡」

と題を変更して発行されていますが、図書館で借りるか中古本として買うしかないと思います。

 

著者は当時の共同通信社の編集委員です。

 

何か特別な潜入ルポや、血湧き肉踊る様なドキュメンタリーではありません。

 

ひたすら、慶應義塾大学を卒業した35歳~40歳のサラリーマンにインタビューをし、それを変な脚色をせずに、淡々と書き留めています。

 

当時、ヴォータンは入社2年目。ようやく、邦銀の支店の「外回り」に出る様になり、会社勤めに様々な疑問を感じ始めたころでした。

 

35歳~40歳と言えば、会社では中堅どころの一番活躍している世代のはずです。

 

しかも、慶應義塾大学のK-ゼミ(おそらく加藤寛先生ではないでしょうか?)出身者と言えば、間違いなくエリート街道を走っているはずです。

 

ところが、ヴォータンが感じたのは、諦観とでも呼ぶべき、ある種の無力感です。

 

もちろん、声高に会社の悪口を言う訳でもなく、不満をぶつけるでもなく、どの方も淡々と語るのですが、仕事をすることに大きな価値を見出している訳でもなく、ビジネスの世界でのし上がってやると言った野心が感じられる訳でもなく、、、

 

今、考えると、日本の会社で偉くなるには、「出る杭」になってはいけないので、そう言う態度を取ることが、処世術として身についていたのかもしれませんが、入社2年目のヴォータンには、何とも夢のない世界に見えました。

 

当時、ヴォータンは、2年目の現実に直面しながらも、まだ新入社員の志と言うべきか、漠然と、将来このビジネスの世界で大きくなってやろうという野心を持っていました。

それだけに、自分が15年後に、こう言うことを語る人になっていくのかと思うと、途端に自分の人生が、とても寂しいものに思えてなりませんでした。

もちろん、どの方も、相当なインテリですし、きちんと物事を考えてお話になっているのですが、それが分るだけに、余計に寂しくなってしまいました。

 

ヴォータンは、この本を読んだ1年後に、ディーリング・ルームに配属され、それこそ世界観が変わるほどの変化を経験しました。

実は、卒業前にゼミの担当教授から大学院に行くことを薦められていたので、大学に戻ることも考えていたのですが、この異動のお陰で、疑問を感じていた邦銀に留まることになりました。

 

しかし、それから4年後に邦銀を出てしまいます。

 

「どうして?」

と、聞かれると、

「マーケットの世界にずっと居たかったから」

と答えるのですが、実は心の奥底に、この本で読んだインテリのエリート・サラリーマンの先輩方の、あまりに寂しい心象風景が残っていたことも、大きな要素だったと思います。

 

30年近く前の本ですが、今読み返してみても、古さを感じません。

 

著者の文章力の高さもあって、非常に読み易い本です。

サラリーマンとなったインテリが何を考えていたのかを知る意味で、一読に値すると思います。

 

ここの登場されていた皆さんも、もう60歳を過ぎていらっしゃいます。

今、インタビューしたら、どうお答えになるでしょうか。。。。

2009年6月 1日 (月)

「まんが パレスチナ問題」を読む

まんが パレスチナ問題 (講談社現代新書) Book まんが パレスチナ問題 (講談社現代新書)

著者:山井 教雄
販売元:講談社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

最近の新書は、中身はまさに「新書レベル」で薄っぺらでも、タイトルで売ってしまう(例えば「お金は銀行に預けるな」なんて悲惨な本もありましたね)ものが多いのですが、この本は逆に見事なタイトルのつけ損ないだと思います。

「『お金は銀行に預けるな』は見事なコピペ本でした」(2008/7/3)

http://wotan.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/post_a8f6.html

 

いきなり「まんが!」ですから、ちょっと教養の高い大人は書店で手を伸ばさないと思います。

ただ、タイトルとは裏腹に、内容は非常にしっかりしていますし、ヴォータンが一番大事だと思う

「難しいことをやさしく書く」

と言う姿勢をきちんともって書いています。

 

まあ、それがちょっと行き過ぎて「まんが」なんてタイトルをつけてしまったんでしょうが、、、

 

キリスト教、ユダヤ教、イスラム教が同根の宗教で、いかに相似性が高いかと言うことから始まって、今のパレスチナ問題を複雑にしたのは、イギリスの二枚舌外交であることまで、正確に記述されています。

また、今では無法なテロリストを排出する、非寛容な危険な宗教と言う印象が強くなってしまったイスラム教が、実は一番寛容であると言うこと(世界史で習ったと思いますが、、、)

むしろキリスト教の方が、はるかに高圧的に異文化を破壊したこと

など、一応知っているはずのことに関しても、もう一度頭の整理ができます。

 

さらに、第一次中東戦争以降の動きも、わかり易くまとめられていますし、アラファトが無能でしかも私利私欲に走っていたことも、きちんと書いてあります。

 

タイトルは変ですが、是非読んでおくべき好書だと思います。

2009年5月26日 (火)

「ものつくり敗戦-『匠の呪縛』が日本を衰退させる」を読む

また、書評です。

ものつくり敗戦―「匠の呪縛」が日本を衰退させる (日経プレミアシリーズ) Book ものつくり敗戦―「匠の呪縛」が日本を衰退させる (日経プレミアシリーズ)

著者:木村 英紀
販売元:日本経済新聞出版社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

金融危機以降、虚飾の金融工学・金融技術云々と言う批判すると共に、

「ものつくりに回帰せよ」

と言う論調が聞こえてきますが、そんな安易な風潮に対するアンチテーゼとなる本です。

 

金融工学に関して言うならば、ヴォータンは決して金融工学が間違っていたのではないと思っています。

むしろ、金融工学に「格付け」などと言う、かなりアナログな思想を入れてしまい、「工学」的な思考を徹底させなかったことに問題があると思っています。

まあ、日本の金融機関は、全然追いつけてなくてラッキーでしたが、、、、

 

この議論はさておき、著者は決して「ものつくり」を否定するのではなく、「何をつくるのか」と言うことが変化していることに気付かないことに警鐘をならしています。

 

道具が機械になり、機械がシステムとなり、普遍化を目指すものが勝つ、、と言う著者の論理立てには非常に説得力があります。

 

例として挙げている、旧日本軍がシステム化と言う発想を持たなかった為、それでなくても資源の乏しい国の兵隊が、互換性の無い兵器で闘っていたと言う悲しい話は、説得力があります。

 

ただ、正直言って、文章はド下手です。

しかも、科学史・技術史の説明が冗長で、著者の主張にたどり着く前に、読むこと自体挫折してしまう人が出るのではないかと危惧してしまいます。

 

非常に参考になる発想だと思いますので、そこを何とか持ち堪えて、読んでみて頂きたいと思います。

2009年5月25日 (月)

「外資系企業で成功する人、失敗する人」を読む

もうお気づきの方もいらっしゃると思いますが、最近このブログの更新が滞っています。

一つには、ヴォータンも現場に復帰してそろそろ2年。

一度引退した身が、スーパーマンならぬお助けマンとして組織に入り、取り敢えず立て直しに成功したのですが、そうなると

「もうちょっと、こっちも、、、」

と言う話が来てしまい、ズルズルと職掌範囲が広がって、まとまった時間が取りにくくなってしまいました。

 

まあ、それでも単に仕事ですから、エイヤッと片付けてしまえば良いのですが、もう一つ筆を重くしているのは、仲間の問題です。

 

この業界に四半世紀以上いる訳ですから、近い遠いの差はあっても「知り合い」は大勢います。

その「知り合い」が、昨今の金融危機で痛んでしまい、苦労しています。

それを助けてやれない無力感が、非常に強くあります。

 

「家を売らないといけなくなった」

と相談された時に、あんまりお気楽なことは書けません。

 

と言うことで、どうしても書評程度になってしまいます。

みんながそれなりに次のステップに進んだことを確認できたら、もう少し気分も晴れるのですが、まだ時間が掛かりそうです。

 

さて、その書評ですが、タイトルを見てちょっと覗いてみました。

外資系企業で成功する人、失敗する人 (PHP新書) Book 外資系企業で成功する人、失敗する人 (PHP新書)

著者:津田 倫男
販売元:PHP研究所
Amazon.co.jpで詳細を確認する

うーーーーん、正直言って

「これは何だ!?」

としか言いようがありません。

 

経歴を拝見すると、一応外資系の金融機関に7年ほどいらっしゃった様ですが、一体何をご覧になっていたのやら。

 

まあ、わずか7年で4社も移っていらっしゃいますから、あまり成功なさった訳ではなさそうですね。

ご本人は

「優秀な人は、どんどん移るのが外資系の常識」

と言ったことを書いて、ご自分の経歴に箔をつけようとされていますが、どこの会社でも優秀な人には残ってもらいたいですから、厚遇します。

つまり、本当に優秀な人は長く勤めるものです。

こんなことは、ちょと考えれば分りそうなものですが、、、、

 

ちなみに、外資系でも、勤続10年とか25年などと言う人は、ちゃんと社内報などに名前を載せて、それこそ世界中に紹介しています。

 

外資にいる知り合いにも取材したと言うことも書いてありますが、成功なさっていない訳ですから、その人脈も大体知れたものにしかなりません。

 

ともかく、紋切り型の「ガイシ論」満載です。

しかも、読み終わると頭の中が大混乱になります。

 

と言うのも、それぞれの章で言っていることが、矛盾しているからです。

 

例えば、

「やり手で無いと生きていけない」

と言う趣旨の章があると思えば、一転して

「目立たず、遅れず、、、」

と、のらりくらりと生き抜けと書いてあったり、、、

 

つまり、

「3人寄れば文殊の知恵」と「船頭多くして船山に登る」

「氏より育ち」と「蛙の子は蛙」

「人を見たら泥棒と思え」と「渡る世間に鬼は無し」

と言う様に、それぞれは正しく思えても、矛盾したことを平気で書いてある本ですし、内容もかなり怪しい「与太話」です。

 

この方は、コンサルタントをやっていらっしゃる様ですが、

「その場その場の小さな最適解をうまく見せる」

と言う、コンサルとしてのクセがこんなところに出てしまったと言う典型ですね。

 

そもそも「外資系がいかに特殊か」と言うことを書こうとしていることに無理があります。

「外資系一般」とひとくくりにするのは難しいのですが、どう考えても、グローバルには外資系一般の方が常識的な組織だと考えるべきでは無いでしょうか。

 

むしろ、

「日本企業で成功する人、失敗する人」

と言う本を書くべきかと思われます。

 

2009年4月14日 (火)

道を聞かれる人、、、

以前にも書いたことがありますが、ヴォータンはよく道を聞かれます。

日本だけでなく、NYでも、ロンドンでも、香港でも、、、

 

先日も、薄暗くなった六本木のロア・ビル前を、六本木交差点の方に向かって歩いていたら、知らないオバサンがスッと寄って来て

「あのーーーーッ!東京ミッド・タウンはどこですかっ?」

 

実は、ヴォータンはボーズのQuietComfort 3と言うノイズ・キャンセリング機能付のヘッド・フォンを愛用していますから、どう見ても

「ヘッド・フォンをしている人」

です。

インナー・タイプの人と違って話しかけにくいはずなんですが、それに負けずに大声で聞いたオバサンの大胆さに脱帽、、(___ ___ ;)尸マイッタ

 

と、言うことで今日のmixiの

「道を聞くとき、どんな人に声をかけますか」

記事を思わず読んでしまいました。

 

記事によると、道を聞くときの基準は、

「親切そうなおじさんに聞く」

---極悪な顔だとは思わないけど、親切な顔でもない

「にこにこした感じの人」

---何でもないのにニコニコして歩いていたら気味が悪い

「同性で、断らなさそうに見える人」

---これは、女性でしょう

「年配の人に聞く」

---まだ、「年配」には見えないと、、、

 

と、その後記事は、さらに踏み込んで

+++++++++++++++

同じくらい多かったのが、残念ながら「普通っぽい人」というもの。

「普通のサラリーマンっぽい人」

---冬はダブルの背広だから、普通ではないと、、、

「服装とか髪型とか、見た目がとにかく普通っぽい人」

---うーーーん、背広だし、髪型はモヒカンじゃないし、、、

これ、結局、

「人畜無害」

とは言わないまでも、無難な線で声をかけられている可能性は高いのか。

さらに、行動・雰囲気の特徴としては、以下のようなものが挙げられた。

「ゆっくり歩いている人」

---背筋を伸ばして、かかとから着地して歩くので、姿勢が良いと言われるけど、ともかく速いことは間違いないε=ε=ε=(┌ _)┘

「せかせか急いでいない人」

---当然ハズレ!!

「なんとなく余裕がある人」

---なんとなくねぇ

+++++++

となっています。

 

うーーーん、歩く速さには自信があるんで、後半部分は完全にハズレ!

 

と言うことは、単に

「あなたは、普通の人畜無害のオジサン」

と宣言されたようで、、、、

 

ちょっと突っ張ってるつもりだったので、がっかりしました(*_*; 

 

ちなみに、方向感覚には自信があって、世界中どこに行っても迷ったことがありません。

だから、道を聞く相手としては、確かに最適だとは思いますが、、、

 

まさか、そこまで読める人が道を聞く訳はないし、、、

 

2009年2月23日 (月)

「食品の迷信」を読む

食品の迷信―「危険」「安全」情報に隠された真実とは Book 食品の迷信―「危険」「安全」情報に隠された真実とは

著者:芳川 充
販売元:ポプラ社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

食品に関しては、以前BSE問題で大騒ぎになって、気の毒なことに焼肉店が軒並み倒産してしまった時に、取り上げたことがあります。

「何を食べれば安全か!」

http://wotan.cocolog-nifty.com/blog/2007/09/post_6268.html

「米国産牛肉輸入問題、本当に損をしたのは誰?」

http://wotan.cocolog-nifty.com/blog/2007/08/post_931e.html

「米国産牛肉輸入再開(再掲載)」

http://wotan.cocolog-nifty.com/blog/2006/09/post_9676.html

ただ、何分にも門外漢なので、それ以降は9月の

「日本の食と農 危機の本質」

http://wotan.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/post-5482.html

日本の食と農 危機の本質 (シリーズ 日本の〈現代〉) Book 日本の食と農 危機の本質 (シリーズ 日本の〈現代〉)

著者:神門 善久
販売元:NTT出版
Amazon.co.jpで詳細を確認する

のご紹介以外はご遠慮していました。

 

先日、偶然「専門家」の方の書いたこの本を読んで、ヴォータンの当時の主張は当たらずとも言えど遠からずだったと確認しました。

 

この方は、実際に食の現場にいらっしゃる方ですから、まさに現場の声だと思います。

もちろん、輸入を手がけていらっしゃいますから、

「輸入品に甘い」

と言う批判も可能ですが、きちんとしたデータで、

「国産品信仰」

が、いかにいびつなものか示していらっしゃいます。

特に、アメリカの輸入品検査で引っ掛かった割合が、中国より日本の方が高いと言う客観的なデータは、直視すべきだと思います(書類不備も多い様ですが)。

 

ヴォータンは、もちろん地産地消に大賛成ですし、米は直接農家の方から買っています。

それでも、今の「中国叩き」は異常だと思っています。

 

何度も書きましたが、そのことで不当な利益を得ている人達がいるのは、間違いありません。

 

2009年2月 5日 (木)

テレビじゃ言えない健康話のウソ

タイトルを見ると、テレビで盛んに取り上げられている「健康法」に対するアンチテーゼ本、暴露本かと思いますが、もう少し広い範囲をカバーした、極めて常識的な医療本と考えた方が良いと思います。

 

逆に言えば、もう少し個別に

「怪しげな健康法叩き」

をやって頂いた方が読み物としては面白かったと思います。

 

テレビじゃ言えない健康話のウソ Book テレビじゃ言えない健康話のウソ

著者:中原 英臣
販売元:文藝春秋
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それでも、

「第一章 健康診断・人間ドックウソばかり」

で、正常値を操作することで病人が製造されてしまう様は非常に参考になります。 

 

また、検査技術が進んだことで

「発見してしまい」

「治療したくなって」

「結果として治療の失敗で患者が死ぬ」

と言う現実は、医療の進歩に踊らされることの恐ろしさを良く示していると思います。

 

医者と良いコミュニケーションをとることの重要さも、きちんと指摘されています。

 

ただ、最近非常に感じるのですが、昔に比べるとどのお医者さんも、非常に丁寧に具体的な説明をしてくれるようになったと思います。

 

実は、ヴォータンが一番うれしかったのは

「日本人の休肝日は週二日ではなく一晩でOK」

でした、理由がふるっていて

++++++++++

アメリカ人やヨーロッパ人は昼間からワインやビールを飲むので休肝日は「週に二日」必要ですが、日本には昼間はお酒を飲まないという素晴らしい生活習慣があります。

夜にお酒を飲んで翌日の晩を休肝日にすると、翌々日の晩までアルコールを口にしないことになります。

小学校の算数で習った「植木算」を思い出してください。

日本人の休肝日は「週に一晩」でいいことになります。

+++++++++++++

何だかすごく納得するでしょう [][](・・ )フムフム

さあ、じゃんじゃん飲める"( ^0^)∀☆∀(^0^ )"

2009年1月19日 (月)

挫折すると言うこと、、、

えーーーー、明けましておめでとう御座います

去年に引き続き、今年も新年最初のブログは大幅遅れになってしまいました。

 

日本の会社と違って12月末が年度末なんで、どうしても新年度の最初は色々と事務的な仕事が多くなってしまいます。

 

と言う訳で、1ヶ月ほどお休みしてしまったんですが、業界から消えた訳ではありません。

 

ただ、

「消えた訳では、、」

は、笑い話ではなくなっていまして、今年は過去10数年きちんと来ていた人からの年賀状が来なかったり、メールを送ったら

「送信不能・未達」

で帰ってきたり=退職と、状況はあまり芳しくはありません。

 

そう言って下を向いてしまうのは性分に合わないので、12月から意識的に元気に飛び(飲み?)回っているのですが、相手が落ち込んでしまっていると、、、つらいものがあります。

「いいよな。お前は、、、」

と、言われてしまうと、返す言葉が無いですね。

 

実は、別に

「外資系にいて解雇になって、、、」

と言うだけがつらい世界ではありません。

 

ヴォータンが20年以上前に辞めた邦銀で勤め上げていた仲間が、落ち込み始めています。

 

入行した時から、偉くなっていけばだんだんとポストが無くなって来て、全員が頭取とは言わなくても役員になるのも難しいと言うことは、分っていたはずなんですが、、、、

 

役員になれるか否かは、

「あいつに、勝った負けた」

と言うこと以上に、その後の老後の生活に大きく響きます。

 

役員にならずに「出向、転籍」となると、それから先は自己責任、役員になっていればその後も銀行が何らかの形で面倒をみてくれる、、、、

その差は、大きいですね。

 

一緒に飲んでいて、

「お前は20数年前、青雲の志を持って○○銀行を飛び出して、、、」

と言われてしまうと、

「俺も、言わないけど苦労したんだよ」

とは言えませんし、かと言って

「うん。俺は運が良かっただけ」

とも言いにくいですし、

「お前も、出てくれば良かったのに」

とは、退職して外資に来た人達が、今ほとんど残っていないことを考えると、ますます言いにくいですし、、、

 

しかも、リターン・マッチの可能性が無いことが分っていて、且つ役員の選出自体、かなり運に左右されることが分っているので、話が続かなくなってしまいます。

 

と言う訳で、やっぱりこちらも気持ちが沈んでしまって、ブログに向かう気力が出なくなってしまいました。

 

次回は、先日六本木の夜に、「バカ騒ぎ」をやってきたので、その話でも書いて明るくなろうと思います。

2008年12月12日 (金)

なんちゃってオレンジって、、、ヾ(´▽`;)ゝ

こんなアホなものを見つけました o(*^^*)oエヘヘ!

Nanchatteorange_2 

 

 

 

 

 http://nanchatte-cheerio.jp/main.html

どう見ても醤油なんですが、オレンジジュースにカラメル色素で色をつけてあるだけなので、味はオレンジです。

と、頭では分っていても、飲んでいて

「何か少し醤油っぽいところもある。もしかしたらカラメル色素の味?」

などとつまらないことを考えてしまいます。

 

社内で紹介したら、うちの社員が面白がって、みんなで一斉にビルの中にあるコンビニで大量に買ってしまいました(^^)/

 

その為、どうやらPOSシステムで

「売り上げ急増」ワーイ\(^) (/^)/ワーイ

と、出てしまったらしく、翌日には山積みになっていました。

 

絶対、リピーターはいないんで、何だからコンビニの方に悪いことをしたような、、、 ;)

 

その後、147円から87円に値下げになっていました、、、、(-_-)

2008年12月 1日 (月)

もう少々お待ちを、、、、

また、1ヶ月が経ちそうです。

実質的には一ヵ月半以上全然更新していないにも拘わらず、多数のアクセス有り難う御座います。

毎年のことなんですが、この時期は外資系の年度末なんで、マネージャーはともかく忙しくて、、、、、

 

何をやっているかと言うと、「評価」です。

 

もちろん、こんなこと↓はしていませんが、、、、

「負の成果主義の悲惨な結末(再論)」(2008年5月6日)

http://wotan.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/post_dc34.html

 

1年の総決算として、この評価で部下のボーナスが決まるんで、いい加減なことは出来ません。

また、下手すると来年のポジションが危なくなることもありますから真剣です。

 

と言う事で、もう少々お待ちを、、、、

 

「ドラフト」は出来ているんですが、、、、

 

ちなみにタイトルは、

古館一郎氏に見る「危険なアジテーション」

です。

 

ε=ε=ε=ε=(; ̄)┛シゴトシゴト

2008年11月 6日 (木)

今年もこの時期は、忙しくて、、、、

気づいたら2週間が経過していました、、、全然アップデート出来ていないにも拘わらず、多数のアクセス有難う御座います。

 

この時期は、東京で大コンファレンスを開催するんで、どうしても忙しくなってしまいます。

今年は外国人カラオケ大会からは逃げようと思っているんですが、、、

 

ちなみに去年はコレ↓でした(--)

「六本木の夜は、、外国人カラオケ大会(^^)/」

http://wotan.cocolog-nifty.com/blog/2007/11/post_8408.html

 

本当は、先日「報道ステーション」を見ていて

「これは、書いておかないと」

と言うことがあるんですが、来週以降になりそうです。

 

ではまたε=ε=ε=ε=(; ̄)

2008年10月21日 (火)

ヘッド・ハンターからの電話はこんな感じです

昔に比べれば増えたとは言っても、ヘッド・ハンターから電話が掛かってくると言う経験をすることは、あまり無いと思います。

 

ただ、いざ掛かってきた時に、

「頭が真っ白になってどう対応したら良いか分らずに、何をどう答えたかも怪しい内に、何となく電話を切ってしまった」

と言うのでは、折角のチャンスを逃すことにもなりかねませんから、私の個人的な経験(外資系金融&マーケット部門)に限っての話になりますが、少しお話しておこうと思います。

 

まず、気をつけて頂きたいのは、ヘッドハンターからの電話には、大雑把に言って2つのタイプがあると言うことです。

 

一つはヘッド・ハンター(首狩り族)と言う呼称はやや失礼で、エグゼクティブ・サーチと呼ばれる人達からの電話です。

もう一つは、まさにヘッド・ハンター(中には「人ころがし」と言う風に呼びたい人達もいます)からの電話です。

 

エグゼクティブ・サーチと呼ばれる人達は、あらかじめこちらの経歴・職歴その他をすべて洗い出しています。

 

その上で、

「こういうポジションにこういう人を雇いたい」

と言う雇い主側の依頼を受けて、電話を掛けて来ます。その場合の会話は、以下の様な感じになります(最近の例です)。

 

ヴォータン「はい、ヴォータンです」(自分の席の電話には、名乗って出ます)

エグゼクティブ・サーチ(以下 ES)「突然のお電話で恐縮です。私は○○社のXXと申します。ヴォータン様でいらっしゃいますか?」

ヴォータン「はい、そうです」

ES「実は、私どものお客様でヴォータン様と一緒に仕事をしたいと言う方がいらっしゃるのですが、、」

ヴォータン「それは、私のところで働きたいと言うことですか?」

ES「失礼致しました。表現が正しく無いですね。ヴォータン様に新しいポジションをご提供して、同じ組織の一員として働いて頂きたいと言うことです」

ヴォータン「わかりました。私に対するポジションのオファーですね」

ES「その通りです。つきましては、お電話ではなんですので、一度落ち着いてお話させて頂けるお時間を頂戴できませんでしょうか」

 

(ここで、「今の組織から出てみようか」「ともかく話を聞いてみようか」と思えば)

「承知しました。それでは、今週木曜日の午後7時以降で如何ですか、、、、」

 

(今の、組織とポジションにまったく満足していれば)

「折角のお申し越しですが、現在のポジションに非常に満足しておりまして、、」

 

となります。

 

最初から、ヴォータンに狙いを定めて電話をしてきている訳ですから、この時点でヴォータンに興味を持っている会社名と、大体のポジションまで最初から言う場合もありますが、基本的には依頼主の名前は直接会ってからと言うことになります。

 

ヘッド・ハンターの場合は、我々が「コールド・コール(Cold Call)」(飛び込み営業)と呼んでいるものになります。

 

これにもレベルがあって、何とかヴォータンの名前と電話番号だけは探り出して(メディアに会社名と名前が出ていますから)飛び込んでくるタイプと、まったくのまさに「飛び込み」があります。

 

誤解の無いようにあらかじめ述べておきますが、

「コールド・コールはあてずっぽうに掛けて来る電話だから怪しげで悪い」

と言う訳ではありません。

 

確かに、コールド・コールを掛けて来るヘッド・ハンターは、

「人を右から左に動かしてナンボ」

と言う場合が多いですから、人をモノとしてしか見ていないと言う批判はあります。

 

この批判は90%は正しいと思います。

 

ただ、こういう電話が無いと

「実は、今のポジションと違うところでチャレンジをしてみたい」

と言う人が転職のチャンスをつかむきっかけが無いことになってしまいます。

 

もちろん、昔と違って

「そう言う人は人材紹介会社に登録すれば良いだろう」

と言う話もありますが、ヴォータンの様に雇う立場からすると、人材紹介会社はイマイチです。

 

エグゼクティブ・サーチは、組織の大小に拘わらず、その担当者の個人的な人脈で生きていますから、いい加減な人材を紹介してくることはありません。

 

ヘッド・ハンターも、以前は金融業界にいたと言う人が独立して、個人もしくは極めて小規模でやっているケースがかなりあります。

彼等は、ヴォータンの様な依頼主と個人的につながることが大事なので、いい加減なことは出来ません。

 

その点、会社と会社で委託契約を結んで、、、、と言う人材紹介会社の場合、先方の営業マンはただの雇われサラリーマンですから、

「自分のところに登録してきた人をいかに転がすか」

と言う事で、それこそ

「何だコリャ!?」

と言うような履歴書を送ってくることがあります。

 

と言うことで、ヴォータンはいまは人材紹介会社を一切使っていません。

 

ちょっと、脱線しましたがコールド・コールはこんな感じです。

 

1)名前と電話だけは調べてきた例

ヴォータン「はい、ヴォータンです」

ヘッド・ハンター(以下HH)「初めまして。私▲▲社の△△と申します。ヴォータン様のお名前を新聞でお見かけしました。実は、私どもはマーケットでご活躍の皆様に良いポジションをご提供することが仕事でして、、(以下、色々と説明:中略)。今、ご転職のご興味はお持ちでいらっしゃいますか?」

ヴォータン「どちらからかオファーを頂いていると言う事ですか?」

HH「いえ、具体的に頂戴している訳では御座いませんが、ヴォータン様であれば、必ずや良いポジションを、、、」

ヴォータン「どうも、有り難う御座います。ただ、もう少し私に関してお調べになってからお電話を頂戴した方が良いと思います。」

 

もちろん、今の会社を辞めようかな?と思っている方は、ヴォータンの様な答え方をしてはいけません。

先方のリストに登録してもらうことが第一歩ですから、会うだけはあって見ましょう。

 

その上で、相手の人物をよく見てください。

 

こちらの希望を聞かず、やたらと紹介したがる人はやめて置いた方が良いでしょう。

特に、紹介を受けて先方の会社に言ってみたら、先方のニーズに自分がマッチしていなかった(能力が足りなかったのではなくて、要求されているスキルが違っていた)場合は、「人ころがし」タイプだと思って良いと思います。

 

2)典型的「コールド・コール」(昨日、あった例です)

内線で秘書から

秘書「ヴォータンさん、代表電話に●●社の◎◎さんと言う人方からお電話なんですが、ディーリング・ルームの方をお願いしたいと、、、、」

ヴォータン「はい、良いですよ。回してください」

ヴォータン「はい、お電話変わりました。金融ナントカカントカ部です」

HH2「私●●社の◎◎と申します。あのーーーーーディーラーの方でいらっしゃいますか?」

ヴォータン「はい、こちらはディーリング・ルームですので、私はディーラーです」

HH2「あ、そうですか。あの、お名前を頂戴してもよろしいですか?」

ヴォータン「ヴォータンと申します」

HH2「ヴォータンさんですね。あの、お仕事はどの様な?」

ヴォータン「はい、ディーリングですが」

HH2「えーーーと、プロダクト的には何を扱っていらっしゃいますか?」

ヴォータン「中心は為替ですね」

HH2「あ、左様ですか。それで、オプションやデリバティブは如何ですか」

ヴォータン「ここ10年ぐらいは、そっちが本職ですね。ところで、◎◎さん、私のことはご存知ですか?」

HH2「はい。ヴォータン様と、、、」

ヴォータン「◎◎さん。実は、私はマネージャーなんですよ。」

HH2「ああ、そうなんですか。あのーーーー会社をお移りになるご希望は、、、」

ヴォータン「うーーーん、残念ながら無いですね」

(以下省略)

 

まあ、悪い人じゃないですから、丁寧に応対はしますが、代表電話に飛び込んできた場合は、秘書の人もどう対応していいか迷うので、私の方でこう言う形で処理します。

 

ちなみに、名前を名乗ってもこっちの正体に気付かずに態度が悪かったり、いきなり変な転職話を切り出したり、仁義違反(依頼主の名前をいきなりポンポン言う)をした場合には、

「XXさん、この世界で私の名前を知らない様では、ロクな仕事は出来ませんよ」

と、タンカを切ることもありますが、、、、

 

ちょっと、とりとめが無くなってしまって恐縮ですが、大体はこんな感じで電話が掛かってきますが、最後の例に近い様な

「あなた、どなたですか?」

タイプは、サラリーマン・ヘッド・ハンターがノルマをこなす為に、働いている可能性が高いですから、ご遠慮しておいた方が良いと思います。

 

信頼の出来るヘッド・ハンターは、転職の相談相手になってくれますし、はっきりと

「あの会社は人の出入りが激しいからやめて置いた方が良い」

と言うことを言ってくれます。

(激しい方が、ヘッド・ハンターにとっては商売になりますから、本当は有り難いはずですが、真面目なヘッド・ハンターは嫌います)

 

ここまで来れば、そう言う信頼の出来るヘッド・ハンターはどうすれば出会うことが出来るか?とお聞きになりたいですよね?

 

長年、業界にいるマネージャー(ただし外資系)は、必ず信頼の出来るヘッド・ハンター(エグゼクティブ・サーチ)と付き合いがあります。

ヴォータンもそうですが、自分の部門で人を雇いたい時に必ずお世話になっているからです。

変な人を紹介したら、二度とヴォータンの会社からは求人が来なくなりますから、きちんとした人を紹介してきます。

そこで、信頼感が蓄積されることになります。

 

逆にヴォータンが変なマネージャーだと思えば、彼らは紹介して来なくなりますから、、、まともなヘッド・ハンターとの付き合いが無くなってしまいます。

あなたが、まともな人であるのに、ヘッド・ハンターを紹介できない様なマネージャーは、業界では「失格」と見なされていると見た方が良いでしょうね。

 

2008年10月 8日 (水)

秋の番組改編 キャスターが、、、(ToT)/~~~

どのTV局もこの時期に秋の番組改編と称して、大幅にプログラムを入れ替えます。

ヴォータンが出ていた番組も、やはりプログラムが変更になりましたが、大筋は変わりませんでした。

 

しかも、プロデューサーとディレクターがセットで残ったので、またお声を掛けて頂いて、今月も出演させて頂きました(*^-)v

 

プロデューサーもディレクターも一緒ですから、事前の打ち合わせも以前と同じで、スイスイと進んだんですが、、、、

問題はキャスター(_o)ジーーーーーッ

 

何度もご一緒させて頂いていた美人キャスター(こう書いておかないと、後でご本人に怒られそうなので、、、)の○○さんは、別の番組に移ってしまったので、●●さんと言う女性キャスターに代わることになりました。

 

事前の打ち合わせでは、ディレクターだけがヴォータンのオフィスにいらっしゃっていたので、新キャスターとお会いするのは本番当日。

 

以前の○○さんは、オフィスまで来てくれていたのに、、、、(-_-)

 

さて、スタジオのあるフロアに到着。

応接室(と、言うよりただの別室ですが、、)に行こうとしたら、フロアの向こうの方から

 

「ヴォータンさ~~ん(σ^0^)σ!」

 

(と、フロアをスタスタと横切ってこちらへ)

(ゲッ!みんなこっち向いちゃったよ。。。。下向いてよう)

 

「あ、○○さん」

「あれ?今日はどうしてこちらへ?」

「どうしてって、、プロデューサーの◎◎さんからお声が掛かったんで、、」

「えーーーーーっ、そうなんですかぁ。じゃあ、お相手は●●さんですね」

 

(ン?ちょっとケンのある話し方)

 

「あ、●●さんと言う方なんですか?まだお会いしてないんで、、、」

「ヴォータンさんね。●●ちゃんは、若くて可愛いから楽しいですよ」

 

(ン?こう言う時は、どう反応すれば、、、)

 

「いやあ、○○さんの方が、絶対奇麗だから」

「アリガトウゴザイマーース! でも、まだ会ってないんでしょ?」

 

(そうですけど、他に言い様がないんで、つい、、)

 

「あ、いや、以前TVでお見かけしたと、、、、ε=ε=ε=(; ̄)┛イイワケ

「あれ?ヴォータンさん、TVは見ないんじゃなかったでしたっけ?(_o)ギロ! 特に彼女の出てる時間帯は、昼間だけだからお仕事中ですよ」

 

(ン、やばい)

 

「あ、いや、ディーリング・ルームは、ずっとTVつけっ放しなんで;)ゝアセアセ

「ブッブー!ヴォータンさんのディーリング・ルームのTVは、CNNとBBCでした。ちゃんと、この間お伺いした時にチェックしたんだから」

 

(降参、、(___ ___ ;)尸マイッタ

 

「へへへへ、実は知らない。でも、私の好みは○○さんだから、、、」

 

(これなら、文句無いだろ (~_~;) !)

 

「アリガトウゴザイマーース!でも、浮気しちゃダメですよ~~~(-_-)

 

(え?(゚0゚*)いや、単に番組に出るだけ、、、、)

 

「いや、私はこう見えても身持ちは堅いほうで、、、(^^)

「はははは、何言ってんですか。私の番組以外はダーーーーメってこと。でも、今回に限り許して差し上げます」

 

(何のこっちゃ (o ̄ ̄o)

 

ここで、◎◎プロデューサー、▲▲ディレクターがキャスターの●●さんを連れて登場。

(助かった(^^ゞ 

 

◎◎プロデューサー「ヴォータンさん、今日はよろしくお願いします」

「はい、こちらこそ。今日のテーマですけど、少しこの部分を入れ替えて、、」

 

(中略:番組直前の最終打ち合わせ終了)

 

●●キャスター「ヴォータンさん、ところで○○と何の話をされてたんですか?」

「あ、えーーと、○○さんと浮気をする話で、、、(あ、言い間違った)」

●●キャスター「え~?!ずい分親しくしていらっしゃるんですね?楽しそうだったし」

「あ、いや、ずっと番組でお世話になってましたから」

◎◎プロデューサー「実はね。一緒に飲みに行ったりしてるらしいんですよ」

 

(あ!その表現はまずい!!みんな一緒だったのに!)

 

「いや、みなさんと一緒に赤坂に、、、」

▲▲ディレクター「そう。我々がご一緒したことありましたね」

 

(あ!ますますまずい!!それは無いでしょ!)

 

●●キャスター「あ、そうなんですかぁ」

「だから、、、みなさんと一緒に、、、、」

◎◎プロデューサー&▲▲ディレクター「そう。我々が一緒のことも、、」(笑)

●●キャスター「----」

 

さて、この●●さん。確かに若いし顔立ち的には美人なんですが、、、、

この後、受け答えが事務的で冷たくて、、、

番組の中でも構成台本どおり、、、アドリブ無し、、、

 

それにしても、◎◎プロデューサーと▲▲ディレクターには、見事にやられてしまいました。

 

今度は、●●さんとも仲良くなろうと思っていたのに、、、、(-;)(-_-;)

 

後で◎◎プロデューサーに文句を言ったら

 

「『一緒に』って、言ったでしょhappy01 『二人で』なんて言ってませんよ(笑)」

 

と、逃げられてしまいました。

 

確かに「一緒に、、、」なんですけど、、、、

 

もしかしたら、○○さんが裏で二人をあやつっていたりして、、、、

 

 

2008年9月29日 (月)

「キャリモテ」の時代

ともかくこの軽そうな表紙の絵と、何となく怪しげなタイトルで、思わず引いてしまいそうなのですが、日経ビジネス・オンラインで読んでいたので、落ち着いて読み直してみました。

「キャリモテ」の時代 Book 「キャリモテ」の時代

著者:白河 桃子
販売元:日本経済新聞出版社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

内容は非常にまともなもので、「キャリモテ」の時代と言いながら、実はキャリアのある女性がもてる環境になかなかならないことをきちんと書いてあります。

 

文章の構成力が弱いので、読んでいてちょっとつらいところがありますが、女性が働くと言うことについて、ちょっと変わった視線から見るという点で一読に値すると思います。

しかも、男性評がなかなか辛らつで面白くて、、、

 

内容は読んでいただくとして、ヴォータン的に面白かったのは、

「IT産業の社長や、外資系で年収ン千万なんていう男性よりも、うち(某大手通信産業)みたいな安定した企業のサラリーマンがモテる。年収の高い男性は、ストレスも高い分、性格がゆがんでいたり、付き合っていくのが難しい。」

---ウーーン、ゆがんでるのかなあ、、、、(-_-)

 

「日本の男子は隙の無い女性は苦手で、、、(中略)隙の無いキャリア女性をおとしてやろうという、果敢なフットボール選手には、なかなかお目にかかれない。」

---隙の無い女性の方が付き合うのには面白いと、、、、(σ^0^)σ

 

「米国版モテの法則『最初はツンツンして男性の狩猟本能をかき立てよ』というのは、何度も書いているが、受身男性急増中の日本では通用しない」

「日本の場合、最初の受け入れ体制はオープンに。となるとライス国務長官よりもやはりエビちゃんファッションが有効と言うことになるのが、、、」

---ゲッ、受身男性って、、、、┌|;|┐ガーン!!

 

「モテに関しては完璧主義は禁物。(中略)日本の男性は『隙』の無い女性にはアプローチしてこないのだ」

「男性の受身傾向は四十代以下からどんどん上昇曲線。二十代になれば『待ちの王子様』は当たり前。『最近は小学生でも女子の方からコクるんですって!』と、あるお母さんが教えてくれた」

---唖然、呆然、、、、((((((ノ゚)ノアレ~?

 

「モテに貢献しない女磨きの筆頭は『和もの』であると思っている。(中略)和の世界は女性が圧倒的多数なので男性との出会いが少ない。たとえ貴重な男性との出会いがあっても七十過ぎの方々。しかもその七十過ぎの男性たちが魅力的だから困るのだ」

「セレブおじい様たちは、若かりし頃は最先端の遊び人で文武両道だからね」

---ウーーーン、確かに一理ある、、、、(-;)(-_-;)

 

「ワインのわかる男Vs.火のおこせる男(中略)今からワインの講座に通うよりも、まず『火がおこせる男』になるほうが、ぜったいに男性はモテる」

---ウン、大丈夫。樹海で鍛えてあるから、、(*^-)vィェィ

---ワインは30年以上飲んでるし、、"( ^0^)∀☆∀(^0^ )"

 

とまあ、キャリア女性の話と思ったら、非常に辛らつな男性批判となっています。

 

「異性と付き合う」ことに興味のある方なら、一度読んでおいて損は無いと思います。

 

2008年9月26日 (金)

秀山祭九月大歌舞伎を観てきましたヾ(〃^∇^)ノ

日頃はクラシック一辺倒なんですが、先日久しぶりに歌舞伎座に行ってきました。

 

歌舞伎座百二十年と言う事で、秀山祭と称して非常に豪華な顔ぶれがズラリと揃って、それはそれは見事でした。

 

何しろ演目と配役が

1.盛綱陣屋(近江源氏先陣館)

佐々木盛綱    吉右衛門

妻早瀬       玉三郎

高綱妻篝火      福 助

信楽太郎         松 緑

高綱一子小四郎  宜 生

盛綱一子小三郎 玉太郎

竹下孫八          桂 三

古郡新左衛門   由次郎

伊吹藤太         歌 昇

北條時政         歌 六

和田兵衛秀盛  左團次

盛綱母微妙     芝 翫

 

2.鳥羽絵

下男升六     富十郎

ねずみ       鷹之資

 

3.河内山

河内山宗俊   吉右衛門

松江出雲守   染五郎

腰元浪路    芝 雀

宮崎数馬    錦之助

近習大橋伊織 桂 三

同黒沢要    宗之助

同米村伴吾   種太郎

同堀江新六   吉之助

後家おまき   吉之丞

北村大膳    由次郎

和泉屋清兵衛 歌 六

高木小左衛門 左團次

 

と、言うすごい顔ぶれで、舞台上で誰を見ていようかと目移りして仕方がありませんでした。

 

ご興味のある方は、こちら↓

http://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/2008/09/post_30.html

をご覧下さい。

 

中でも、歌六の北條時政の存在感は凄かったですね。

もちろん、吉右衛門の盛綱、河内山宗俊、特に宗俊はお見事としか言い様がありません。

 

玉三郎の早瀬は、凄みがあるほど綺麗で、福助の篝火は、一人で舞台に立てばすごく綺麗だと思うんですが、二人が並んでしまうんでちょっと気の毒な感じもしました。

 

夕方の4時半に始まって、幕間の30分のお食事タイムを入れたにしても、夜の9時頃まで4時間半を楽しませてくれるんで15000円は決して高くは無いと思います。

 

ただ、周りを見渡して観客の年齢層があまりに高いのには驚きました。

休日だったので、もう少し若い人もいるかと思ったのですが、平均年齢は間違いなく70歳代だと思います。

 

将来的に観客がついて来てくれるのでしょうか、、、、

 

歌舞伎座は改修ではなく、建て替え予定されているそうですが、今の外観は残して欲しいですね。

逆にトイレなどは、もう少し数を増やして頂きたいものです。

2008年8月29日 (金)

実はTVに出演していましたヾ(´▽`;)ゝテヘヘヘ(番外編)

えーーと、いつものTV出演ではありません;)

先日、巨人-横浜戦のチケットを頂戴して、いそいそと東京ドームに出掛けました。

「えーーーと、22番ゲートから入って、、、、、4列1番、、、、(_ξ) ゴシゴシ

「ゲッ、ネット裏の前から4番目--ホンネハ(^^)/ワーイ

確かに、

「前の方の席ですよ」

とは、言われていたんですが、、、

 

そうなんです。

野球中継で審判やバッターの背景に映っているまさにあの席だったんです ;)

試合開始直後は、

「まだ、中継は始まっていないから大丈夫(=^^=)

とリラックスしていたのですが、7時過ぎたところで

「あんまりアホな顔してるとマズい--ò) プーサン

と、変に神妙な顔にチェンジ(_)

 

ただ、その内どうでも良くなって見ていました(^^)

ついでに、ワンセグで野球中継を見ることが出来るんで、自分達が映っていることが確認出来るんですよ(_o)ジーーーーーッ

ホームランを打った瞬間に口を開けて

「ワーッ」

と言っている顔が見事に映っていました(σ^0^)σ

ちなみに、隣で同じく

「ワーッ」

と、口を開けていたのは娘です(六本木のお店の女の子じゃありません(-_-;)ネンノタメ) 

初めて知ったのですが、この辺りの席の人はあらかじめ変なチケットを渡されます↓

Photo_2  

 

小さくて読みづらいと思いますが、

++++++++++

ただいま、ネット裏の一部のお席につきまして、お客様がお帰りになられました後、ほかのお客様がお座りになれないようにしております。

つきましては、お帰りの際、誠にお手数ではございますが、この用紙をお近くの係員へお渡しくださいますようお願いもうしあげます。

+++++++++++

 

結局ヴォータン家は試合終了までいたので、どうでもよい話になったんですが、係員の人に聞くと、後ろの方の席のお客さんが

「あの席の客は帰った」

と見ると、先を争って席取りに来てなにやら問題を起こしたんだそうです。

 

久しぶりにネットの真裏の席に座ったんです(前回、レッド・ソックス戦もネット裏だったのですが、もう少し後ろでした)が、バントの時の打球音まで聞こえるので十分楽しめました。

それにしても、あのラッパや鐘や太鼓でのべつまくなしに大音量を出す応援は、何とかならないものですかね?

「レッド・ソックスVs.阪神タイガース 鳴り物反対!!」

http://wotan.cocolog-nifty.com/blog/2008/03/vs_893f.html

2008年8月23日 (土)

ビリーズ・ブート・キャンプ・エリートをやってました(^◇^)/

さて、2週間樹海の中で、全く何もしなかったかと言うと、実はあのビリーズブートキャンプをやっていました(*^-)vィェィ

ヴォータンは大学卒業時からまったく体重が変わらない(当時も、もちろん太ってはいません)のですが、何故か血中コレステロールが高い状態がここ数年続いていました。

最近、医学的には以前より高コレステロールに関して基準がゆるくなった様ですが、それでも高いことには変わりはありません。

 

長年、聖路加国際病院の人間ドックでお世話になっているので、先生と相談したのですが、食生活その他どうしても原因として思い当たるものがありません(ストレスが強すぎるかも?とは、言われましたが)。

そこで、後3キロ体重を下げて、剣道の現役の選手をやっていた時代に戻して見ましょうか?と言うことになりました。

 

変に太っていたのならともかく、標準体重から3キロですから、これを落とすのはなかなか大変です(-_-)

 

一番簡単なのは、「食べないこと」ですが、そうも行きません。

仕事柄外食(と言うより、会食ですね)が多く、どうしても一日の摂取カロリーは多くなりがちです。

そもそも、一緒に食事をしていて、相手が食べ残すのを見るのはあまり快適ではないと自分自身が思っているので、出されたものは必ず全部食べてしまいます。

色々とご意見はあるとは思いますが、ギャル曽根みたいにおいしそうにきれいに食べる姿は好きですね(大食して、太っている女性は大嫌いですが、、、、)(σ^0^)σ

えーーと、そこで食生活はそのままで、、、と言うことにしました。

 

まずこれまで以上に筋トレをやって、基礎代謝量を上げることにしました。基礎代謝量が上がれば、自然に脂肪の燃焼が進み体重が減るはずです。

 

5月の初めからスタートして、最初は逆に筋肉量が増えて体重が増えたのですが、2ヶ月で体重が2キロ減って安定したところで、献血に行きました(後で、色々な数値を教えてくれますから)。

 

結果は、期待以上でコレステロールが大幅に落ちて、完全に標準値へ(^^)/

 

こうなってくると、欲が出てきて、

「後2キロ落として、、、、」

なんですが、さすがに筋トレで基礎代謝量を上げただけでは、ここからは落ちません。

 

そこで、目をつけたのが有酸素運動。

ただ、ヴォータンはジムでインストラクター(大抵は女性)の指示でジタバタするのは、どうもみっともなく見えて嫌いです。それで、せいぜいバイクを漕ぐだけなので、20分もすると飽きてしまいます。

 

だったら、もう少しマッチョなものなら良いだろうと言うことで、「米軍の新兵教育用」とTVで宣伝しているビリーズブートキャンプを買いました。

 

どう考えても、字幕なんか必要無いので、リージョンフリーの直輸入版を買ったのですが、これが何とたったの960円(税・送料込み)ワーイ\(^) (/^)/ワーイ

これなら、途中でリタイアしても惜しくないと言うことで、、、、

20080821_cimg2606 20080821_cimg2607

 

 

 

さて、Mission One `Get Started'

まず、感じたのはテンポが速いと言うことです。ただ、そう難しくは無く、指示通りにドタバタしていたら約40分で終了。日頃使っていない筋肉、たとえば胸の両脇が筋肉痛になったのにはちょっと驚きました。

 

次は、Mission Two `Maximum Power'

こちらは、ビリー・バンドと言うハンドルにウェイトの入ったゴムを使って負荷を掛けてやる運動が中心です(こんな↓バンドです)。

20080821_cimg2600  

 

 

うーーーーん、これはきつい、、(___ ___ ;)尸マイッタ

日頃、かなり筋トレをやっているので、ついていく事は出来たのですが、肩の付け根の筋肉?と感じる部分を相当に使ったので、その後しばらくは文字が書けませんでしたφ(..)ウーン

 

このままだとどうなるかと思いながら、Mission Three `Rock Solid ABS'

これは、ちょっと時間も短くて全体のまとめと言う感じで終了。

 

効果は?と言うと、Guaranteed Results in 7 daysと言う宣伝文句には間違いなく、見事に体重が落ちて、先程帰ってきて計ったところ体脂肪率も落ちていました。

 

ヴォータンの買った「エリート」は、続篇と言う人もいますが、どうも簡易版の様です。

ただ、今売られている日本語字幕版の定価は1万円以上するようですし、要するに画面の中でBillyが叫んでいるのに乗せられた気分になってジタバタすれば効果が出る訳ですから、これで十分だと思います。

 

ちなみに、

You can do it, Keep it, hold, OK,,,

くらいの英語が分かれば十分ですよ;)

 

樹海から戻りました(σ^0^)σ(Part II)

先程は、今回の自殺の現場付近を通って帰って来たばかりだったので、いきなり自殺の話に終始してしまいました。

今回は、もう少し樹海の生活の話です。

 

と言っても、お盆で富士五湖周辺は大混雑していますから、じっと樹海の中で身を潜めていただけなんですが、、、、(*^-)vィェィ

気温は大体朝16度~19度で、日中は23度~26度くらいまで上がります。東京はカミナリで大変だったそうですが、こちら↓は富士山から見て東に見えるその積乱雲を撮ったものです。

20080821_cimg2608 20080821_cimg2609

 

 

 

もくもくとした形が、あまりにも綺麗なんで、、、

「あの下は、大変だろうな」

と、思って見ていました;)

 

小鳥達の写真は以前掲載しましたので今回は省略。代わりに、もっと低いところにいる友達をご紹介させて頂きます↓

20080819_cimg2592 20080819_cimg2591_2

 

 

 

ちなみに、タイルの大きさは10センチですから、かなり大型のカエルです。

ヴォータンの滞在中は電灯の明かりがありますから、虫たちが寄ってきます。それを食べる為に毎晩こうやって訪ねて来てくれると言う訳ですが、、、本当に大きいですから、苦手な方にはちょと???な友達ですね。

でも、すごくおとなしくて(堂々としていて?)、少々いたずらしても全然反応しません(もちろん、噛み付いたりは、、、)

 

さて、今年はキノコも沢山でていました。特に、20年来で最大のキノコがこれ↓

20080817_cimg2580

 

 

 

ご参考までに、一緒に写っているのは100円ライターです。そばの熊笹の葉からもその大きさが分かると思います。今年は、これが2本も生えていました。

これ↓なんか、ヌメリがあっておいしそうでしょ?

20080817_cimg2575

 

 

 

美しさではこちら↓

20080817_cimg2574_2

 

 

 

他にも沢山生えていたのですが、この季節は色彩的には全般的に地味ですね。

真っ赤とか、もっと強い茶色や黄色系は、やはり秋じゃないと、、、 ;)

 

樹海から戻りました(σ^0^)σ

と、タイトルをつけてから、ふと気付いたんですが、このブログをずっと読んで頂いている皆さんには、このタイトルは

「ああ、山の中の家から帰ったんだな」

と、何でもないものですが、初めての方は

「そうか、自殺を思いとどまって、、(-_-;)

と、、、

 

実は、ヴォータンの滞在中にも、立川市で女性を殺したと見られる犯人が、樹海で自殺しているところが発見されています。

20年近くも行き来していますので、残念ですがあの場所はすぐ分かりました。

 

そもそも何でわざわざ樹海なんでしょう?

(樹海での自殺者の95%は県外者)

 

やや、記憶が怪しいのですが、おそらく松本清張の「波の塔」で主人公が自殺する場所として樹海を選んだ辺りから一般化?してしまったと思います。

 

ただ、樹海を死に場所に選ぶ人達は、単純な?自殺者と違って、実は

「死ぬかどうか逡巡して、、、思い悩んで彷徨している内に、本当に出られなくなってそのまま死んでしまう」

ことが多いそうです。

 

日本では98年に年間の自殺者が3万人を越えて以来2万9千人を下回ったことはありません(ちなみに、95年~97年は2万2千人程度です)。2004年次の国際統計では、自殺率上位は

1)リトアニア

2)ベラルーシ

3)ロシア

4)カザフスタン

5)ハンガリー

6)ガイアナ

7)スロベニア

8)ラトビア

9)日本

10)ウクライナ

11)韓国

となっています。

この国際比較に関しての詳細な分析は、すでに専門家から色々なものが出ていますので、学術的な分析はそちらに譲るとして、ここでは個人的な感想だけを述べさせて頂きます。

 

まったく意外のは、アメリカが43位、イギリスに至っては63位だと言うことです。

数値的には10万人当たり日本が24人なのに対して、アメリカ11人、イギリス7人です。

 

「世界で一番ちゃんと日曜日に教会に行くのはアメリカ人」(本当らしいです)

つまり、

「キリスト教で自殺が禁じられているから」

などと考える人もいるかも知れませんが、聖書には「自殺が重い罪である」とは書かれていません。むしろ、

「主は、わたしたちのためにいのちを捨てて下さった」(「ヨハネの第一の手紙」第三章)

からすると、イエス・キリストの死自身が自殺であったと見る方が自然では無いかと思います。

「キリスト教では、、」の犯人は、どうも、アウグスティヌス辺りでは無いかと、、

 

ちょっと脱線してしまいましたが、あの個人主義的傾向が強いと言われるアングロ・サクソン系の比率がここまで低いのは意外です。

米系に20年以上も勤めていて感じますが、6年間勤めた邦銀と比べると人間関係はドライです(ヴォータンにはそこが合っているのですが)。しかも、レイオフは比較的簡単に行われます。

つまり、職場環境としては孤独感、孤立感を持ちやすいと言って良いと思います。しかも、社会的に見ても、その格差の大きさにはとんでもないものがあります。

「日本に格差が、、、」

などと言うと、ちょっと日本のことを良く知っている外国人は、大爆笑するか怪訝な顔をしますよ。

 

ところが、この熾烈な環境を生きている連中の自殺率が、日本の半分以下ですから驚きます。

ヴォータンは、これには「宗教家」の働きが大きく影響していると思います。

前の方で、「聖書には、、」と書いたことと矛盾する様ですが、「宗教」そのものではなくて、その活動に大きな差があるということで「宗教家」と言う表現を使わせて頂きます。

 

キリスト者達の活動に関しては、偽善・侵略云々と言う批判がついて回っていることも事実ですが、社会における彼らの活動は、少なくとも

「最底辺に落ち込んできた(いる)人達を救う」

と言う役割を精神的なものだけでなく、物質的に果たしています。

 

日本にも江戸時代から「駆け込み寺」として有名な東慶寺がありますが、そんな極限状態の女性に限らず、今人生に行き詰った時に「駆け込める寺(神社)」があるでしょうか?

 

俗に、「葬式仏教・御祭り神道」と言いますが、魂の救済を行わない宗教に「非課税」と言うとんでもない特典を与えることは不要ではないかと思いながら、自殺の現場を通って東京に帰って来ました。

 

2008年8月 1日 (金)

(再論)何故「外資系」を選ぶのですか?

昨晩、それでは皆様^^/~~~

と、一度消えたんですが、消える前に一つだけ引っ掛かっている事を急いで書き留めておきたいと思います。

 

おかげさまでヴォータン家の娘も就職が内定し、我が家に平和が訪れました。

 

となると、その下の学年の方達の就職戦線がさっそく始まる訳で、ヴォータンのところにも後輩から問い合わせが来るようになりました。

 

こう見えても(あ、誰も見たことが無いか ;))ヴォータンは、「体育会系」でして、小学校5年から剣道を始めて、中体連の福岡市大会準優勝、某高校から

「授業料免除の特待生」

のオファーをもらったことがあります。

 

折角のお話だったのですが、高校からは勉強をする方に力を入れまして、そのまま赤門をくぐってしまったので、ご縁がなかったのですが、私を認めて声を掛けて下さった先生には感謝しています。

 

それで大学でも勉強の妨げにならない様にと言うことで、剣道のサークルを作ってやっていたら、いつの間にか巨大な組織になっていました(つまり、後輩が結構出てきます)。

 

ヴォータンが就職した四半世紀以上前には、絶対に考えられなかったことですが、そのヴォータンの後輩から

「外資に入りたいので、話を聞きたい」

と言う相談が来ます。

 

「うーーーん、隔世の感が、、、」

などと、感慨にふけっている訳にいかないので、相談に乗るですが、どうも引っ掛かる事があります。

 

ヴォータンの場合、当然「外資系金融」と言うことになるのですが、話を聞きたいと来る学生の専攻が「工学系」や「理学系」はたまた「法学」「文学」と、あまり金融とは縁の無いものであることが多いのです。

 

まあ、昔から法学系や文学系は融通無碍で、銀行にも大勢入っていますから

「まあ、そんなものか?」

と思いますが、工学系や理学系のしかも大学院と来ると、、、

「????」

となってしまいます。

 

もちろん、金融工学に興味があると言う理系の学生にとって、クォンツは魅力のある職種かもしれないのですが、どうもそこまで詰めている気配がありません。

 

それで、話をしていくうちに分ったのですが、どうやら「就職偏差値?」とでも言うものがあるらしく、そのトップに「外資系金融」があるようなのです。

 

共通一次試験・大学入試センター試験などと言う、すべての大学を点数でランク付けする様な無駄な制度を導入したことの別の意味の弊害だと思うのですが、今の世代はヴォータンの世代より、さらに「偏差値・ランキング」に対する意識が強くなっていると思われます。

 

つまり、少しでも偏差値の高い中学、少しでも偏差値の高い高校、少しでも偏差値の高い大学と来て、とうとう少しでも偏差値の高い就職先に、、、、まで行き着いている感があります。

 

もちろん、学生に、徒手空拳で

「あなたの人生を賭けるに値する仕事を探しなさい」

などと、いきなり無理難題を吹っかけるつもりはありません。

 

ただ、単に

「就職偏差値?の高い会社に入ることでライバルに勝ちたい」

「就職偏差値?の高い会社に入ることが成功」

と言う発想になっているのは、如何なものでしょうか?

 

しかも、それが単に「外資系金融」と言うあいまいな概念と言うのは、、、

 

もう少し、きちんと書かないといけないのですが、さすがに時間が無いので、この辺で失礼します。

もう少しご興味のある方は、昔のブログですがご参考までに↓

 

何故「外資系」を選ぶのですか?

http://wotan.cocolog-nifty.com/blog/2006/11/post_ccbb.html

 

何故「外資系「を選ぶのですか?(Part II)

http://wotan.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/part_f9fd.html

外資系に転職するということ

http://wotan.cocolog-nifty.com/blog/2006/05/post_93a9.html

 

邦銀化した外資系金融機関に注意!

http://wotan.cocolog-nifty.com/blog/2008/03/post_547e.html

 

 

2008年7月31日 (木)

更新出来ていなくて申し訳ありません

ふと、気付いたら最後の更新が7月10日の「女子アナ人気恐るべし」なんて言う馬鹿話で、その7月も月末になってしまいました。

ご存知の通り、ヴォータンは外資系金融機関のマネージャーをやっておりまして、日本の企業の皆さんとはちょっと時間がずれています(朝、6時から会社に居ると言う辺りから、すでにずれていますが)。

 

ヴォータンの会社では、4月から新年度と言う訳ではなく、1月から暦年どおり素直に会計年度が始まるので、6月末で半期末が到来します。

と言うことで、「今年前半に関して云々」と言う仕事が色々とありまして、、、おまけに、そろそろ2週間と言う長期の夏休みに入るので、その準備もあり、、、、

 

本当は、女性キャスターの方とのお食事の話とか、色々と書くことはあるのですが、きちんとまとめて書く時間が当分取れそうにありません。

ちなみに、ヴォータンは暑さに弱いので、2週間の夏休みの間はネットの無い環境(要するに富士の樹海ですが)に籠りますので、しばらく更新出来ないと思います。

 

まったく更新していないにも拘わらず、多数のアクセス本当に有難う御座います。

海にクラゲが出る頃になったら戻ってまいりますので、それまでご勘弁をm(__)m

 

それでは皆様、熱射病になどになら無い様ご自愛下さい^^/~~~

2008年7月10日 (木)

女子アナ人気恐るべし((((((ノ゚⊿゚)ノ

先日

「TV出演騒動記」

http://wotan.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/tv_435a.html

の最後に、

 

+++++++++++++++++++++++++

ちなみに、合コンでは無くて美人キャスターとディナーと言う事になりました(σ^0^)σ

 

ただ、何故かプロデューサーと、ディレクターと、当社の広報担当も一緒なんですが、、、、、、(-_-;)オマエラ クウキヨメヨ

+++++++++++++++++++++++++

と、愚痴を書いていたのですが、皆さんにご一緒頂く事にしておいて良かったことに、今頃気付きました。

 

先程、Googleにちょっと彼女の名前を入れてヒットしてみると、、、

 

キャスター---○×△□(彼女の名前です)

○×△□ プロフィール

○×△□ 出演番組

笑顔の○×△□さん

女子アナ・キャスター○×△□

○×△□さーーーん!

○×△□ファンのページ

(以下、省略)

 

オフィシャル・サイトから始まって、ファンの作ったページやら2チャンネルのスレなどが大量に、、、(Д;≡;Д) スゴイカズダ

 

中には、

「○×△□ お宝映像」

などと言うのもあって、おそらく隠し撮りだと思うんですが、プライベートなシーンと思われる写真がネット上にアップされていたり、なんとYouTubeの動画まで、、┌|;|┐ガーン!!

  

世間知らずだったと言うべきか、まさかこんな状態だとは想像もしていなかったので、危なかったですね(-;)(-_-;)セケンシラズメ

 

「もしかしたら、自分(自分達)が被写体になるかも」

などとは想像もしていませんでしたから、当然完全に無防備で街中を歩くところでした。

 

本当に二人だけで、気軽に西麻布にある行きつけの板前割烹に行くつもりだったんで、、、、(σ^0^)σ

 

もしツーショットの写真でも撮られたら、、、、(゚ー゚;A…ゾーーーッ

 

では、来週大勢で赤坂で楽しく「安全に」お食事会をさせて頂きます^^/~~~

 

2008年7月 6日 (日)

元業界人の品格

本題に入る前に(^-^ )ヒトコト

ヴォータンの娘は某予備校でアルバイトをしています。

自分が高校生の時にお世話になった予備校から、大学入学と同時にバイトに来ないかと誘われたんで、親としては

「ちゃんと人様から評価してもらえる人間に育ったんだな」

と少しほっとしました。

本当は、浪人しないでくれたんで余計な授業料を払わなくて済んでほっとしたと言うところもありますが。

 

さて、ヴォータンは土日も平日と同じで5時には起きます。

と、何故か娘が6時頃に起きてきて出かける支度をし始めました。

(・・?)ン

 

実は、今はどの予備校も、娘がお世話になった様に、現役高校生を重要な顧客の対象としています。

そこで、夏期講習や補習授業のビラを高校生の登校時に配ると言う仕事が、バイトの一つとして出てきます。

 

ヴォ「今日はどこに行くんだ」

娘「○○高校」

ヴォ「あそこは、駅からかなり遠いよな」

娘「ウン。死ぬほど遠い」

ヴォ「暇だから、車で送ってやろうか。どうせビラ配りなんて30分も掛からないだろう。そのまま近所で本でも読んでて、乗せて帰るよ」

娘「いや、まず予備校に寄ってビラをもらわないと始まらない」

ヴォ「じゃあ、予備校までいってビラ積んで行けばいいんだな」

妻「もしもし。お車、しかも運転手付外車でバイト先に行って、荷物運んで送り迎えって、それって何様のバイトなの?」

ヴぉ「お嬢様のバイト(σ^0^)σ白手袋して帽子かぶろうか?ジャケットは紺ブレでいいよな(*^-)v?あれ(・・?)、娘はどこだ?」

ヴォ「昔は、土曜日に学校まで送ってやると喜んだのに(σ^0^)σ

妻「あなた、KYよ」

ヴォ「あ、知ってる。『空気』の話だな。昔、山本七平氏が『空気の研究』と言う名著を書いていて、、ウダウダグダグダ。。。。」

(_o)?  (o_)?

ヴォ「あれ(・・?)、妻はどこだ?」

 

と、言うことで昨日も朝から一人静かに読書にいそしむことができました(=^^=)アレ?

 

さて、本題は「元業界人の品格」でしたね;)

実はヴォータンも15年程前に本を出したことがあります。一応、3版まで行きましたから、お世話になった出版社の方に、コスト割れの迷惑だけは掛けなくてすんだかな?と思っています。

その後も有難いことに時々お話を頂くのですが、すべてご遠慮申し上げています。

 

と、言うのは、出版社もビジネス・商売ですから、

「売らんがため」

の誘惑が多いからです。

 

出版社側は、売りやすくする為に、「偶像・スター」を作ろうとします。そうなると、芸能界と同じ虚飾の世界になってしまいます。

 

芸能人は、「芸の質」で勝負するのはもちろん、それに華やかな虚飾の衣をまとって個人を偶像化出来て初めて大スターとなります。

 

それを見る側も、虚飾があることを暗黙の内に了解し、夢の世界を共有する訳ですから何の罪もありません。

 

しかし、実業界から出る人間は、

「仕事の中身」

「著書やコメントの内容」

で高い評価を得ることが必要と言う点までは芸能人の「芸の質」と同じですが、それに個人としての虚飾の衣をまとうことは、厳に戒めるべきだと思います。

 

と言うのも、おそらく大部分の読者、視聴者の皆さんは、芸能人と違い「虚飾である」ことを了解されていないと思うからです。

 

それなのに、「カリスマ○○」、「○年間負けなしの天才○○」、「外資系でバリバリのキャリア」などと言った、その内情を知る業界の人間が聞くと

「え?」

と言う様な虚飾の衣をまとい

「私はこんなことをした」

「これだけの努力をしたから私はこうなった」

「こんな素晴らしい努力をしている」

と言う、「仕事の成果」とは無関係なことを喧伝して、しかもハウツー物としてある種の教訓を垂れている姿をよく見かけます。

 

一般の読者や視聴者は、それを虚飾だとは思いませんから、

「そうか、自分もああしないといけないんだ」

「あのようにすれば、自分も成功できるんだ」

「あの人のように頑張らなくては」

と真面目に考えると思います。

 

もちろん、そうやって自己啓発の触媒に使うことを否定する必要は無いとは思います。

 

しかし、その触媒が、

「実はニセモノであった」

と気付いた時の反動は如何でしょうか?

 

自己啓発の触媒は、もう少しマシなもの、少なくとも後から

「え?あれは、誇張だったの?」

と言うものではないものであって欲しいと思います。

 

その意味で、我々業界人は「売りたい側」の意図に迎合し、ある意味自分自身も誘惑に負け、自らに虚飾の衣をまとうことを厳に戒めるべきだと思います。

 

ちなみに、本人達がその業界に在籍している間にメディアに出たり出版をする時に、「カリスマ○○」、「○年間負けなしの天才」云々と言うことを喧伝することが無いことを考えると、その内容がいかなるものであるかはご想像頂けると思います。

その元業界人の在籍していた業界で、彼等がまとっている衣を本物だと信じる人はいません。

 

私の業界での話をご紹介させて頂きます。

ヴォータンが尊敬するある先輩は、元業界人の某氏の書いた本を若手が持っているのを見つけ、その場で破り捨てました。

 

ヴォータンも彼がその本を持っていることに気付いていました。ただ、書いてある内容にそう問題は無いので、無視していたのですが、先輩はヴォータンに言いました。

 

「こいつを祭り上げることは業界の為にならない。勘違いする奴が絶対に出てくる。間違っても若い連中に読ませるな!」

 

2008年7月 4日 (金)

六本木の朝

ヴォータンは、夜が苦手です。

このブログで、銀座や赤坂、六本木の夜のことも書きましたが、あれは「仕事」(「お仕事」ではありません)で致し方なく行くのであって、普段は遅くとも10時には世間から消えます^^/~~~

香水の匂いと、きれいなものは、、、、、基本的に嫌いじゃないですが (o ̄ ̄o)デヘヘッ

 

その代わり、過去20数年、朝は6時台に都心に出没しています(早い時は5時台)

ε=ε=ε=(┌ _)┘タッタッタ

 

長年、愛車(と言うほど車好きではありませんが)のBMWで通勤していたのですが、世間が狭くなると言う事で、最近は電車に乗っています。

12819

 

 

 

 

そもそも、車通勤だと飲めなくて、、、、

  

さて、電車に乗るようになると、今まではマンションの地下の駐車場からオフィスの地下の駐車場へ、闇から闇へと直行していた時とは違う景色が結構目に入るようになりました。

まず、電車の乗客で背広はヴォータンのみ。

基本的に黒っぽいジャンパーにスニーカー、大きな紙袋と言う3点セットか、作業服そのままの皆さんと、判で押したようにチリチリ・パーマの中年のおばさん連中しかいません。

おばさん連中は、東京では日頃あまり聞くことが出来ない大きな声で井戸端会議(大阪だとよく聞いてびっくりしましたが)、その他の方は静かに目を閉じています。 

 

しかも、最寄り駅が大手町・丸の内ではなくて「六本木-GIROPPON」ですから、オフィス街では絶対にお目に掛かれない皆さんにお会いできます。

 

「お会いできます」

と書きましたが、基本的に誰もいません。

同じ電車に乗ってきた人達が、改札口でそれぞれの方向に分かれてしまうと、その先は過疎の世界です。

 

そうなると駅やビルの設備はプレイ・ランドになるようで、夜遊びをした若者がエスカレーターを逆走して遊んでいたり、何故か鉄棒運動をしていたり、、、

でも、ヴォータンがアタッシェを持って背広姿で近づくと、突然現実に戻ってしまい、おとなしくなるところを見ると、自分達を異人だと意識しているんでしょうね。

 

次に、たまにお会い出来てうれえしいのが、遅い?「お仕事」帰りのオネエサマ方(^^)

 

ちょっと前までは、6時台は暗かったので、お会いすると夜の雰囲気があって良かったのですが、今は完全に太陽光線バッチリですから、お化粧の状態もバッチリ分って、、、(-_-;)

でも、きれいな人はやはりきれいですね(σ^0^)σ

 

朝からオネエサマ方と会うのは、、勤労意欲が湧きます(*^-)vィェィ

 

お会いしたくないのは酔っ払い。

朝6時頃まで飲み続けていたんですから、間違いなく相当入っています (*O)ゞゴクゴク

気をつけないと、十分に広い場所でも、すれ違う時に何故かよろめいてぶつかってきたりします(Д;≡;Д)ココハドコアタシハダレ

逆に、どこか壁にでもぶつけたのか血を流していたりすることもあるんで、救急車を呼んでやらないといけないか?と心配になったりすることもあります。

 

実は、一度呼んでやったのですが、救急隊員に、

「付き添いされますか?」(・・?)ン

と聞かれて、丁重にお断り申し上げました(仕事にならん!)

  

さて、歩いている酔っ払いはまだマシかもしれません。

今は明るいから良いですが、冬場は暗い歩道の上に人が倒れてる(寝ている)と、どうしても死体に見えてしまって、、、、

救急車を呼ぶのではなくて、警察を呼ぼうかと考えてしまいます。

 

今朝はなかなか面白かったですよ。

改札のちょっと先に、明らかに酔っ払った男性が女性と一緒に居たんですが、どうも家に帰りたくないのか、女性の肩や腰に手を回してどこかに行こうと言う話しをしています。

何しろ静かなんで、会話が聞こえてしまうんですねφ(..)ミミダンボ

 

と、横を見ると、ずらりと警察官が、、、、

そうなんです。

ここ数日、早朝から深夜まで、ものすごい警備で、すべてのブロックに間違いなく警察官が立っているか巡回していますし、外苑東通りでは六本木交差点方向に走るトラックは全部止めて検問をしています。

 

その真剣な仕事をやっている警察官の皆さんのそばで、明るくなった歩道でごちゃごちゃやっている訳ですから、、、(゚ー゚;A… シーラナイ

 

時々、ちらちら見ているのが分るんで、余計に可笑しいんですが、、、

 

ちなみに今朝、駅の構内に居た警察官は生真面目な人なんでしょうか、ほとんど人がいないのに、交通整理に使う台の上にぽつんと乗っていました(まだ、乗らなくても視界は十分かと、、、)

実は、その警察官のメガネが黒縁だったんで、くいだおれ人形が警察官のコスプレをしている様で、、、

ギャハハハハハッ!!O(≧▽≦)バンバン

食いだおれ人形

 

7時を過ぎるとオープン・カフェが開店しますから、優雅に朝のコーヒーを飲みながらテラスで新聞を読む、、、、 [][](・・ )フムフム

なんて、ちょっとおしゃれな朝が迎えられるんですが、残念ながら仕事柄もうその時間は完全に戦闘体制なんで、デスクで沢山のスクリーンに囲まれて、紙コップのコーヒーを飲んでいます↓

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(この写真は↑は「外為どっとコム」からお借りしました。残念ながら当社には振袖のディーラーはいませんし、スクリーンの数はこんなもんじゃ、、、)

 

やっぱり、朝の話はつまらないですねò) 

引退したらのんびりやりますか、、、

ヴォータンさん

2008年7月 1日 (火)

TV出演騒動記

4月に

「実はTVに出演していましたヾ(´▽`;)ゝテヘヘヘ」

http://wotan.cocolog-nifty.com/blog/2008/04/tv_e2d3.html

と言うブログを書いていたのですが、その後の出演状況をちょっとアップデートしますね。

 

「美人キャスターとの合コン」

は、どうも

「10回出演すると1回合コンが出来る」

と言うスタンプ・カード制になっているらしい、、、、┌|;|┐ガーン!!

 

と言う訳ではないですが、結局ニンジンをぶら下げられたままで出演をしています。

 

TVと言っても、25年以上やってきた仕事に関することを話すだけですから気楽なものです。

別に緊張する訳でもなく、むしろ注意するのは、調子に乗って余計なことをしゃべりすぎて予定の時間をオーバーすることだけなんですが、これも事前に「構成台本」と言うものを作ってありますので大丈夫。

 

と、安心していたのですが、先日はちょっとじゃなくてかなり冷や汗を書きました(゚0゚*)ノヾ(゚0゚*)ノアセアセ

 

そもそも、スタジオに出掛ける直前に大事な電話入ってしまい、予定時間に遅れたのがケチのつきはじめなんですが、、、、

 

「構成台本」の読み合わせをしたところ、予定時間をオーバーしていたのですが、適当に削って多少手直しして、

「まあ、こんなもので何とかなるでしょう」

と、再読み合わせは無し。

 

しかも、美人キャスターはすでにオンエア中なので、書き直した構成台本のコピーを突然渡して

「ちょっと、削ったからよろしく」

で、本番スタート。

 

ところが、CM中に彼女の横に座ったら、

 

「ヴォータンさん、このQ3で私がご質問する内容なんですが、これ的外れじゃありません?」

 

そうなんです。

実は、この構成台本と言うのは、別にプロのシナリオライターがいる訳じゃなくて、ヴォータンの書いた原稿をディレクターが適当に会話形式に直しただけなんです。

 

例えば、ヴォータンの原稿では、

「今回のFOMCでは政策金利が据え置きとなったのですが、その投票内容を見ると、今まで利下げに反対していたタカ派のプロッサー・フィラデルフィア連銀総裁が、利上げを主張せず、据え置きに賛成、つまりインフレ懸念が後退したと言う認識を間接的に示したことに注目したいと思います。とかなんとか、、、ゴニョゴニョ(中略)

一方、ECBはスペイン・イタリア経済が明らかに減速し、唯一の牽引車であったドイツも最近の経済指標からすると息切れしてきているにも拘わらず、ブンデスバンクの伝統の為とも言うべきなのか、また寄せ集めの中央銀行の立場として、総合消費者物価指数をターゲットとすると言う原則論を外せないと言うこともあるのでしょうが、利上げに突き進んでいます(後略)。」

 

となっていたすると、この(中略)の後ECBの話に移る前に、

 

Q1:なるほどアメリカはむしろインフレ懸念よりも、また景気の減速に目配りをしないといけない状態に戻った可能性があるんですね。それに対して欧州はどうでしょう?

 

などというQをディレクターが勝手に付け加える訳です。

 

これで、何となく会話形式にしていくだけですから、楽なものですね。ヴォータンは出演料とシナリオ代が欲しいくらいで、、、、

 

今回このQの作り方が変だということは、構成台本をもらった時に気付いていたのですが、時間が無かったので、美人キャスターがそのまま質問してきたら、アドリブで

 

「あ、実はその部分は少し違うんですよ」

 

とか何とか受けて流そうと思っていました。

 

ところが、彼女もきちんと内容を理解していたんで、自分の質問の部分が的外れだと言う事に気付いていたんですね。

ただ、それをCM中にヴォータンがスタジオに入ったところで言うんで困ってしまいました。

 

「確かにおかしいですよ。ディレクターが文脈を勘違いしていますね。でも、私の方でうまく受けますから」

 

と言ったのですが、彼女としてもそんなお馬鹿な質問をしたくないらしく、

 

「正しくは、どうお尋ねすれば良いですか」

 

と食い下がってきます。仕方なくその場で説明を始めたんですが、CMは1分30秒しかありません。ADが

 

「はい、後20秒、15秒、10、9、8、、、、」

 

とカウント・ダウンをしているところで、一気に説明して理解してもらって、正しい質問内容を彼女に伝えたんですが、構成台本を書き直す時間はなしε=ε=ε=ε=(; ̄)┛スタート

そもそも、彼女は新しい構成台本をいきなり渡されたんで、事前に見ていたものとは変わってしまっていますから、もう無茶苦茶な状態で本番 (゚ー,*)シーラナイ

 

それでも、何とか順調にこなしていたんですが、直前にかなり削ったり訂正したりしたので、構成台本は毎度のことながら、終戦直後の教科書状態です。

 

そのうち、彼女はどの部分を進行しているのか、ちょっと分らなくなってしまい、、、

そうなると、プロ意識が逆に出てしまうのか、黙ってしまうのではなくて、逆にアドリブで質問が入ったり合いの手が入ったり、、、(_o)?  (o_)? キイテナイヨ

 

こっちは

(え?そんなこと、構成台本に書いてないよ(Д;≡;Д)

 

と思いながら、ともかく質問に答えながら、元の構成台本に戻るように話を持って行き、、、φ(。。)アセアセ

 

おまけに構成台本をホッチキスで止めてしまっていたんで、めくれなくて、、、、

(本当は、ホッチキスで止めずに、横に滑らせて行くんですが、つい止めてしまっていて)

 

それでも、何とか予定時間を少し余らせるくらいには、持ち込んで余裕を持って終了(-_-) =3フゥ

 

と思ったら、最後にまた予定に無い会話が彼女から飛び出して、、、(・・?)ン

何とか平然としたフリをして終了(゚ー゚;A… シーラナイ

 

確かに残り時間が15秒くらいあったんですね。

ヴォータンとしては、余裕を持って終了と言うつもりだったんですが、番組としては15秒を埋めるのがキャスターの役割なんだと思います。

ただ、こっちは芸能人じゃ無いんでいきなり振られても、、(◎o◎)パチクリ

 

と、なんやかんやでどたばたして今回の出演は終了。

 

出演した部分を収録したDVDを頂戴して帰って重大なことに気付きました┌|;|┐ガーン!!

 

今回は遅刻してドタバタしていたので、ドーランを塗る時間がありませんでした。

今までは、何も男がこんなもの塗らなくても、、、と思っていたのですが、今回はっきり分りました。

スタジオの強いライトに照らされると、明らかに顔のシミなどが目立ちます(-;)(-_-;)アキラメロ、モウワカクナイ

 

美人キャスターが、何であんなにガッチリ厚化粧していたのか、残念ながら自分の肌で確認することになりました。

普通の光だと、目立たないのに、、、、

 

ちなみに、合コンでは無くて美人キャスターとディナーと言う事になりました(σ^0^)σ

 

ただ、何故かプロデューサーと、ディレクターと、当社の広報担当も一緒なんですが、、、、、、(-_-;)オマエラ クウキヨメヨ

2008年6月26日 (木)

ザ・ホワイトハウス

今まで「Desparete Housewives」「Sex & the City」と見てきたんですが、最近はこちら↓にはまっています

ザ・ホワイトハウス ― ファースト・シーズン コレクターズ ボックス DVD ザ・ホワイトハウス ― ファースト・シーズン コレクターズ ボックス

販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ
発売日:2005/07/29
Amazon.co.jpで詳細を確認する

ヴォータンは、ほとんどTVを見ません。特に日本のTVは、ニュースと「何でも鑑定団」くらいで、後はメージャー・リーグ中継か、CNBC、BBC、CNN、、、、

ドラマに至っては、最後に見たのが「東京ラブ・ストーリー」;)

 

もちろん佳作もあるとは思うのですが、一度見ない癖をつけてしまう(見て失望したことも大きな原因ですが)と、本当に見なくなります。

 

それで、どうしても海外ドラマをDVDで見ることになるのですが、その中でもこれは出色です。

 

政策の立案・執行と言う固いところから、メディアとの対応、事件への対応における物事の判断基準、、、などなど、非常に面白いですし、演じている俳優も素晴らしいと思います。

ちょっと、売れただけの「タレント=才能のある人」(変な言葉ですね)が、学芸会をするのとは訳が、、、、 

 

一つだけ難点を言えば、英語の字幕は端折り過ぎだと思います。ほとんど合っていません。

「英語の勉強の為に、英語字幕を見る」

のは、やめて置いた方が良いと思います。

日本語訳もちょっと気になるところがありますが、、、

2008年6月22日 (日)

私は日本のここが好き!

ヴォータンは初めて日本を離れたのが大学4年の夏の貧乏旅行の時ですから、完全な日本生まれの日本育ちです。

父は仕事の関係で中学時代から海外に居たのですが、世界の秘境に土木工事に行っているので、家族などとても連れて行けませんから、一度も海外に言ったことはありませんでした。

 

ただ両親が高知県と言う一風変わった開明的な土地の人間だった上に、引越しを繰り返しましたので、どうも日本人の組織に不適合を起こしてしまい、社会人6年目で外資系に移ってしまうことになりました。

日本人の組織に不適合と言う点では、坂本龍馬に似ているのかもしれません。

 

その後、日本人としての矜持を持って外資に勤めること20年を越え、一昨年からこのブログで日本人の組織の欠陥を批判してきたのですが、日本が好きであることには変わりありません(以前、ブログに書いた通りです)。

むしろ、日本の組織にいらっしゃる皆さんより「日本」を強く意識していると言った方が良いと思います。

 

「右であれ左であれ、わが祖国日本」

http://wotan.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_3f57.html

右であれ左であれ、わが祖国日本 (PHP新書 440) Book 右であれ左であれ、わが祖国日本 (PHP新書 440)

著者:船曳 建夫
販売元:PHP研究所
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「外資系企業と愛国心」(2006年10月26日)

http://wotan.cocolog-nifty.com/blog/2006/10/index.html

 

そこで、ちょっとこう言う毛色の変わった本をご紹介したいと思います。

私は日本のここが好き!―外国人54人が語る Book 私は日本のここが好き!―外国人54人が語る

販売元:出窓社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

アジア、中東、欧米の色々な人が、日本の良さについて語ってくれています。

ちょっと、面映いところもありますが、素直に日本の良さについて見直しても良いのではないでしょうか。

 

ただ、全体を読んでみて

「個人としての日本人の良さ、日本の文化の良さ」

について語っている人は大勢居るのですが、

「日本人の組織の良さ」

についての、論評が皆無に近いところは気になります。

 

やはり、

「集団になると力を発揮する」

と言われる日本人は、

「力を発揮すると醜悪になる」

と言う悪弊を持っている気がしてなりません。

 

以前ご紹介した、こちらの本も良いですよ。

http://wotan.cocolog-nifty.com/blog/2007/05/post_b3d9.html

私のなかのよき日本―台湾駐日代表夫人の回想五十年 Book 私のなかのよき日本―台湾駐日代表夫人の回想五十年

著者:盧 千恵
販売元:草思社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

2008年6月20日 (金)

不謹慎な経済学

ヴォータンのこのブログをお読み頂いている皆さんは、経済学的な思考が現実社会を生きる上でいかに役に立つかお分かり頂けていると思います。

 

そこへ別に屋上屋を重ねる必要は無いかもしれませんが、まっとうな経済学者の書いたこの手の軽い本も読んでみられては如何でしょうか?

 

不謹慎な経済学 (講談社BIZ) Book 不謹慎な経済学 (講談社BIZ)

著者:田中 秀臣
販売元:講談社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

「最低賃金を引き上げると失業も雇用も悪化する」

あたりは、

「政策を印象論でやってはいけない」

と言うことを再認識させてくれるものだと思います。

 

そう言えば、「前川レポート」などと言うとんでもないものを世界に発信してしまうと言うミスをこの国がやってしまい国益を損なったのは、経済学的な思考が欠落していた為です。

「前川レポートの恥ずかしい中身(再録)」↓

http://wotan.cocolog-nifty.com/blog/2008/01/post_2872.html

 

ただ、この本で経済学的な思考を身に着けるのは難しいと思いますので、この本を読んで興味を持たれた皆さんは、もう少し硬いものにもチャレンジしてみて下さい。

(このブログもかなり柔らかいので、、、、)

2008年6月18日 (水)

何故シート・ベルトをしないのですか?

以前「不思議なタクシー料金」↓に書いたとおり、ヴォータンはタクシーのウルトラ・ヘビー・ユーザーです。

http://wotan.cocolog-nifty.com/blog/2008/04/post_61da.html

最近、そのタクシーに乗ってシート・ベルトをすると、運転手さんから

「ご協力どうも有り難う御座います」

と言われるようになりました。

 

「ご協力」も何も、ヴォータンはン十年前から、自分で運転する時も、タクシーに乗る時も、さっさとシート・ベルトをしていましたので、正直言って????状態です。

 

これは道路交通法改正になって、後部座席のシート・ベルト着用が義務化され違反した場合には<運転手>が罰せられることになったからだそうです。

 

運転手さんに

「文句を言う人がいるんですか?」

と、お聞きすると。

「うるせー、関係ねー、俺の命だ」

と言う反応が結構返ってくるんだそうです。

 

まあ、俺の命だと本気で考えて、シート・ベルトをしていれば軽傷で済むものを、命を投げ出してしまうのも勝手だとは思いますが、そのことで運転手さんが罰せられると言うのでは気の毒です。

処罰を受けると、楽しみにしている個人タクシーの免許が取れなくなるんですよね。

 

それはさておき、ヴォータンにはこのメンタリティが不思議でなりません。

 

普通、街中をのろのろ走っていても、時速30キロくらいは出ています。一度自転車を思いっきり漕いで、時速30キロぐらいまで出して壁にぶつけてみると良く分ると思います。

とんでもない衝撃で、間違いなく大怪我をしますよ。これは車内でも同じことです。

 

ヴォータンはBMW愛好者なので、以前BMW主催のドライビング・スクールに参加したことがあります。

さすがに壁にクラッシュするトレーニング?はやりませんでしたが、時速40キロくらいで走行していて、急ブレーキを掛けると言うことはやりました。

それこそ床まで思いっきり踏み込んで、アンチ・ロック・ブレーキが作動して足の裏にゴロゴロと言う感触が伝わる様なことをやったのですが、ものすごい慣性力が掛かって、体が前に飛び出しそうでした(シート・ベルトでとまっていましたが)。

シート・ベルトをしていなければ、間違いなくハンドルに衝突してしまっています。

 

タクシーの後部座席に座っていて、ぶつかったり、急ブレーキが掛かった場合には、つんのめる自分の体を手で支えると骨折することは間違いありません。

まあ、骨折で済めば良いですが、、、、

 

「俺の命だ」と粋がる気持ちも分りますが、どうもヴォータンにはこの発言は甘えにしか聞こえません。

 

「自分の身は自分で守る」

 

と言う発想を持っていれば、こんな馬鹿なことで粋がったりはしないはずですし、出来ないはずです。

命を張ったり、粋がるべきところは、もっと違うところにあるはずです。

 

ここまでの発言に反するように聞こえるかもしれませんが、ヴォータンは赤信号でも安全が確実に確認出来れば道路を横断します。これは、別に粋がって渡っているのではなく、合理的な判断に基づくものです。

さらに言うならば、青信号でも交差する道路の車が停車するのを確認しない限り、渡りません。運転手のうっかりミスで跳ね飛ばされたくありませんから。

 

山本七平氏の「空気の研究」にもありましたが、安全と水はタダと言う発想が、シートベルトは面倒だと言う発言の根底に流れているような気がしてなりません。

「空気」の研究 (文春文庫 (306‐3)) Book 「空気」の研究 (文春文庫 (306‐3))

著者:山本 七平
販売元:文芸春秋
Amazon.co.jpで詳細を確認する

赤信号だと無条件に待ち続け、青信