とんでもない交通事故を起こしてしまいました
ヴォータンのBMWは、1997年製ですので、すでに14年間走っていました。
そろそろ耐用年数が来ているのですが、2年おきの車検だけではなく、毎年定期点検に出して、きちんとした状態にして乗り続けていました。
ただ、さすがにそろそろ設計思想が古くなっているとは思っていましたが、、、
最近の車には、あらかじめ障害物を感知して、危険だと判断したら警告を発し、それでも運転手が適切な回避行動をとらなかった場合には、強制的にブレーキを掛けて停止すると言う機能がついています。
しかし、ヴォータンは、安全運転には絶対の自信がありました。
しかも、車に乗るのは樹海の家に行く時ぐらいです。
走るのは、ほとんど高速道路上か山道ですので、障害物が云々と言うことは、考える必要はあまりありません。
もちろん車を運転する以上、この安全機能が必要なものだとは、ある程度認識していました。
ただ、たった1Kmの市街地走行中に、突然止まれない距離に人が飛び出してくる可能性は、限りなくゼロだと誰もが認めてくれていたので、機能を加えたり、買い替えたりはしていませんでした(カネもかかりますし)。
ところが、先日、高速道路に乗る前の、そのわずか1Kmほどの市街地を走行中に、路地から突然飛び出してきた自転車があり衝突。
運転していた人が亡くなってしまいました。
しかも、自転車が大きく跳ねて飛んでいってしまったので、近くを歩いていた人が、大勢巻き添えになってしまいました。
おまけに、設計では、ガソリン・タンクには影響がないはずだったのですが、衝撃で引火してしまった為に、近くの建物が火災を起こしてしまい、、、、と、大変のことになってしまい、もう大変です。
気化したガソリンを吸い込んでしまい、病院に搬送された人もいました。吸い込んでも、すぐには具合が悪くはならないので、気づいていない人も大勢いると思います。
こちらは法定速度を守って走っていたので、ヴォータンが100%悪い訳ではありません。
しかし、ご存知の通り、免許を取り、車の運転していた以上は、業務上過失致死傷と言うことになるのは当然です。
そこで、遺族の方と、賠償について交渉することになりました。
何しろ初めてのことなので、どうしたら良いか分かりません。
そこで、警察に相談したところ、
「お前の責任で全部やれ」
と言われました。
もちろん、損害賠償は全額やるつもりだったのですが、何しろ「全部」自分でと言われたので、、、
とりあえず、弁護士に相談して、損害賠償の請求の為の書類を作成してもらいました。
もちろん、私の弁護士ですから、少しでも私に有利になる様に、がんばってくれています。
まず、亡くなった方が、どれだけの収入があったのか、これから、どれくれい稼げる見通しがあったのか、治療にどれくらい費用が掛かったのか、通院の交通費はいくらかかったのか、壊れたものの現在価値(減価償却が済んでいたら払いません)、火事による損害であることの証明、などなど請求に必要な項目を大量に挙げてもらいました。
もちろん、費用に関しては、ちゃんとした領収書が無いものは、請求出来ない事にしてもらいました。
相手が、気が動転していて、もらい忘れたとか、領収書の無い費用だとか、色々事情はあるでしょうが、そんなことを認めたら、どれほど請求が来るのか分かりません。
ずっと住んでいた自宅の「減価償却」など、分かっている人はいないでしょうね。
そう考えると、壊れてしまった家や、燃えてしまった建造物に関する正確な損害の請求は、まず素人には無理だと思います。
とにかく、項目に関して、出来るだけ細かく分けて、それぞれを正確に書かねばならない様にしてもらいました。
その為に、タウン・ページと同じぐらいに、分厚くなったのですが、私が読んだり書いたりするのではないので、気にしていません。
弁護士によると、被害者の遺族は、書類の分厚さにまずびっくり(そうでしょうね。普通の世間の人は、そんなぶ厚い書類にはご縁がないでしょうから)。
おまけに項目がやたらと細かいので、書き込む意欲が無くなったようだと言っていました。
意欲が無くなって、請求が来なければ、払わなくて良いことになっているので、ヴォータンとしては、ラッキーとしか言い様がありません。
これは狙い通りです![]()
弁護士にやたらと面倒くさい書類を作ってもらった、ヴォータンの「作戦勝ち」と言ったところかもしれません。
しかも、もし、頑張って請求書類を完成させて来ても、あまり心配する必要が無いことが分かっています┐(´-`)┌
と言うのも、賠償額の審査と言うか査定は、ヴォータンがやって良い事になっているからです(≧∇≦)
これは、目茶苦茶ラッキーでした![]()
こっちで、査定出来るんですから、いくらでもヴォータンに有利に計算出来ます。
と言うことで、自転車に乗っていた人と同乗者が亡くなって、そばを歩いていた人も大勢巻き添えにしてしまい、大惨事になってしまったのですが、ヴォータンは、それほど大きな損害をこうむらなくて済みそうです。
こっそり教えますが、今、結構忙しいんですよ![]()
自分の財産を引っぱがされてしまうのは、ご免こうむりたいので、事故の直後から、財産を他人名義にしたり、ヴォータンとは直接関係のない形にしたりする作業をやっているもんで、、、
お陰で、被害者への支払いに回せるはずだったtカネは、ずい分と減ってしまいました。
ま、足りなければ、保険会社か国に払ってもらいましょう。
もし、事故を起こした直後に、
「賠償額は巨額となると推定される。ヴォータンは実質的に破産」
と、たとえ仮にでも破産宣告され、管財人に乗り込まれて、資産を凍結されていたらアウト(。>0<。)でしたね。
日頃から、しかるべき方面に手(つまりカネ)を回しておいたので、逃げ切ることが出来ました。
と、まあ、もう安心なんですが、電話帳みたいな請求書類が、メディアで批判のやり玉に上がっているので、極悪人にならない様に、
「配慮が行き届かず、申し訳ありません。記入方法に関して、ヴォータンの家族や部下を総動員して、お手伝いさせて頂きます」
と、神妙な顔で反省しているポーズをとっておきました。
もちろん、請求書類の中身は変わりませんから、いくら頭を下げても痛くもかゆくもありません。
この批判も計算の上です。
「加害者であるヴォータンが、交通事故の損害賠償の、請求書類を作り、審査も出来る」Σ( ゜Д゜)ハッ!
と言う大事なこと(要するに、欠陥ですね)から、目をそらしてもらうには、こう言うお土産(飛びつきやすいエサ)をばら撒いておくことが大事です。
マスコミの皆さんは、見事に引っ掛かってくれましたヽ(´▽`)/
蛇足ですが、請求書類の書き方を手伝う(指導する)のは、ヴォータンの家族と可愛い部下達です(*´v゚*)ゞ
戸別訪問ですから、代筆でも何でもやりますよ(禁止されても、どうせ指導するとおりにしか書けないでしょうから、問題ありません)。
もちろんヴォータンに不利になる様に、書き方を教える訳はありません(*´ェ`*)
ここまで、やれば完璧でしょう(大笑)
最後までお読み頂き、有難う御座いました。
安全運転?のヴォータンは、スピード違反では、時々運悪くつかまっていますが、お陰様で30年間無事故です。
ヴォータンを「東京電力」と読み替えれば、何が言いたいかお分かり頂けるかと、、、、
どこの世界に、
「交通事故を起こした加害者が、賠償金額の審査や査定を行ない、請求事務まで取り仕切る」
などと言う話があるでしょうか?
そう考えれば、今の東電の賠償請求スキームの異常さは、ご理解頂けると思います。
どこかに、こう言う問題提起をやっているメディアか政治家は、いるのでしょうか?
ヴォータンは、日本の新聞は日経しか読まないので、世の中の動きを知らないだけなんだと信じていますが、、、、

